コイツは死んでいいヤツという表現は声にだすのは憚られるものであるが、皆誰しもそう思う人がいてもおかしくない。
僕は遠い国の独裁者をどうしてもそう思う傾向にある。
少し前はその国に住む人がかわいそうだろという義憤からだったが、今では困った事に色々と実害が出るのでより切実度が高いのである。
中東のゴタゴタは極めて色々な所に影響が出るものなのでとっとと収めて欲しいものであるが、基本的に当事国の一つであるイスラエルには荒らしてゴタ付かせる事にこそ意味があるので、まあそうはならならないのである。
そも論、イスラエルに好意を持つのは教義が絡むか金が絡むか票が絡むしかないのだが、そうした粗暴な嫌われ者がありのままでいられる国際社会や秩序には疑問を持たれてしかるべきである。
イランの現政権にポジティブな評価を持つ人は、イランの政権幹部と革命防衛隊ぐらいのものである。
ただ先月に行われたイスラエルとイランの抗争について、どちらにも正当性の無い極めて無駄な抗争と評価する人が大半であろう。
ただまあそんな抗争でも、ごく普通に日々を営んでいる人達巻き込んでしまう訳である。
そしてそんな、政権幹部のメンツ以外に意味の無い抗争を収めようと尽力したイランのペゼシュキアン大統領みたいな人もいる。
イランの良心と評して差し支えないと思うペゼシュキアン大統領、先月のイスラエルのテヘラン空爆の際に負傷している。
単に空爆から逃げる際の負傷ならばまだいいが、内通者または工作員込みで狙い撃ちにしていたのでは無いかという疑惑が出ている。そこが目的なのだろうが、いくらなんでもラインを超えすぎである。
次いでに言うならこの暗殺未遂、最高指導者のハメネイを見失った腹いせにムシャクシャしてヤッた感が否めない。
イランの核開発施設の破壊という目的は達成されたので、ネタニヤフとその取り巻きの汚職裁判でヤバめの判決が下らない限りは今回みたいな抗争はそう起きないだろう。

