人道的な悲劇があったからって、その民族や人種に好き放題やる権利が与えられるわけじゃない。
この事は日本人にとってはごくまっとうな常識ではあるが、多分これは世界的に見たら全くそうではないのだろう。
だからロシアは大帝国だったソ連の版図を目指しフルリソース使って無駄な戦争を繰り返しているし、アメリカは過去の栄光に縋って様々なクソムーブをしている。
黒人や同性愛者は差別されていたから、最新のアップデートされた価値観ならば自分の属性と違う他者はいくらでも差別や攻撃していい。
実に馬鹿臭い理屈でそんな事はありえないのであるが、それをわかっている人間のいかに少ない事かをここ10年ぐらいで僕はなんだかやたらと思い知られている気がする。
こうした例の最たるものが、イスラエルの数々のクソムーブである。
確かにナチスによるホロコーストは人類史上最大級の悲劇で、それによって犠牲になった人達には深く哀悼の念を示さざるを得ない。
でも嫌な言い方になるけども、ここ数年の間に中東で起きた事件を考えると日本人としては杉浦千畝が間違っていたんだなとイスラエル人に嫌味を言いたくもなる。
イスラエルとそれを咎めないアメリカのせいで、中東は大変事になっている。
そしてこれからも大変な事になるだろう。
理由はこのエリアの安全面リスクが高まっているから、という事である。
イラクだけじゃなく中東各国の米軍関係者の家族も自発的な出国を勧告を行うとアメリカの自称国防長官のヘグゼス君が承認したらしい。
これってなんでと思ったが、どうもイスラエルがイランへの大規模攻撃を画策しているらしい。
らしいという情報でここまで非戦闘員を動かすというのは多分ありえないと思うので、イスラエルはやる気MAXでアメリカへ通告しているんだろうと思う。
このクソムーブ、ガザでの虐殺についての国内・国際両方の世論逸らしの為というのは想像に難くない。
ただこういうイスラエルの様々なクソムーブを見る度に、核を落とされた事を恨らんでも意味ないと割り切れる日本人って特殊だなと思うし、そして杉浦千畝の件でイスラエルにいくらでも嫌味を言ってもいいんだろうなと思うのは間違った感想じゃないと思いたいのである。

