懐が貧しいと心も貧しくなると個人的には思っていて、何十万もするハイエンドPCやスマホの金額に対して、個人的にはあり得ないと思いながらもそういうものをクレカやローンで買う人や買える人に何だか嫉妬混じりの目で見る様になったのはいつからだろうか。
ガンプラって好きな時に好きなものを買えるもので、新商品はよっぽどの人気機体でもない限り発売日翌日ぐらいまでは余裕で買えたハズなのだが、キットを組まないヤツラが買い占める現状にとりあえずユーラシア大陸の大国にデカい隕石落ちないかなあと思うのは、多分僕の懐も心も極めて貧しいからだ。
とりあえずゲルググもジークアクスも買いそびれている僕は、作る時間確保出来ないからいいやと誤魔化しているが、転売で稼いでいるクズにはテキサスに強制移住するという法律作れよと思わずにはいられない。
こういう気分になる度に、僕はウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の事を思い出して、チョットだけ心を沈める様にしている。
世界一貧しい大統領とされているムヒカ氏は、その温厚な人柄と行き過ぎた新自由主義や資本主義に対して、柔らかくて鋭い批判を行ってきた。
そのムヒカ氏が先日亡くなられた。この人って温厚そうな見た目と裏腹に、若い頃は武力革命を目論む闘士だったのである。「貧しい人とは何も持っていない人ではなく、欲が多すぎて満足が出来ない人の事をいうのだ」というムヒカ元大統領の警句は、少なくとも僕にはとても重要な指摘で慎ましくも自分のやれる事を積み重ねていけばいいのだと思わせてくれる。

