東洋美術は好きなのだが、体系立った知識を身に着けておらず何となくいいなとか凄いなあで終わってしまうのがもどかしい。
これは美術的なセンスが皆無だから知識と感覚が合致しないからだと思うのであるが、ここをマジで詰めると結構な労力がいるんだろうなと思う。
まあだから今みたいに緩く観賞して、どこかもどかしい思いを実際に色々なものを見るモチベーションに変えるのが正解なのかなと思う。
格ゲーも稼働当初の全然みんなよくわかってない状況でポカポカ殴り合うある種カオスな状況が一番面白いと言う人もいる様に、趣味とか好奇心の向け方は各人次第だと割り切ると色々なものに向き合う気持は大分楽になる気がする。
閑話休題、昨今のワークライフバランスの見直しのお陰で早起きした分早く仕事が終わった。
ただで帰るのはなんだか損した気分なので、せっかくだから上野の東京国立博物館の「大覚寺」展に足を運んでみたのである。
仏教美術は割と好きだし、京都の街も、今のあの惨状は嫌だが、大好きである。
書は分からないけども、何より最近大好きな秘蔵の刀剣も展示されている。
...残念ながら、写真撮影不可だったが。
ただ夕方のトーハクは日中と打って変わって静かでゆっくりと展示を観賞出来た。
金曜夕方限定のちょっと得した時間な感じだ。
今回展示されている様々な仏像や狩野派の流れを受けた牡丹図や野兎図といった素晴らしい襖絵が広いスペースを上手く使って展示されていて見応えがあったのである。




牡丹の美しさやウサギの可愛さは実際に足を運んで観て頂けたらと思う。
3月16日までとまだ会期はあるし、夕方開館がある日を上手く使うとゆっくり観れるんじゃないだろうか。
ただ一番今のトーハクで目立つのは、闇夜に輝くキティさんな気がする。


