これから見逃し配信を観るつもりだが、「べらぼう」 が面白いのである。
現段階では吉原遊廓という誇るべきではないが、文化的にも政治的にも語り継がないといけないところが舞台で、華やかな色使いの中にも色々なものにゾッとする描写があって、ハラハラしながら観ている。
蔦重こと蔦屋重三郎は、僕みたいな陰キャには眩しいぐらいに真っ直ぐで、でも反骨精神に溢れた良い奴だ。
そのロックスター感にはとても共感するのである。
さて遊廓って、鬼滅の刃でもそうだったけども世の中の親御さん方は、途轍も無く説明し辛いところである。
男の人がお金持ってそこに住まう女性にサービスしてもらうという、ありきたりふわふわした説明をしなきゃいけない。
そして口減らしで小さな女の子が売られていくなんて、やっぱりちょっと言いづらい。
でも、今日ならばズバリと正鵠を射た表現が出来るものがある。
フジテレビって言ったらいいんじゃないかなあ。
いや割と冗談じゃなくて、その様相を呈しているんじゃないかと思うぐらいにマズい事になって来た。
誰もあのフジテレビ社長のクローズで配信も無い、内容はもっと無い緊急会見で様々な疑惑に答えたと思う人は、フジの社長と幹部以外にいないだろう。
幹部社員がマジで忘八で、知性も容姿も優れた女性アナウンサーが花魁だと思っていたんだろうとしか思えない。
鬼滅の刃の地上波での放送が、フジテレビだったのもなんだか象徴的である。
この問題、社員の上納という人権的にヤバいものもあるが、他にも色々付いてくる。
そして一つ言えるのは、幹部が自身が忘八だという自覚が無い。
ただ救いがあるならば、蔦屋重三郎みたいな曲がった事が大嫌いな人がいてくれたから、こういう展開になっているのだろうとも思う。


