伝統工芸って、美術館や博物館で観るものだと思う人も多い。
実際にそれを観るために作ってるところに行きたいなとも思うけども、敷居が高い。
ましてや、その技術を奮った何かを手にするなんてまた夢の夢ではある。
ただそうしたものに使われている技術は、買い手が付かなければ継承はされてはいかない。
そうした技術ってどうしたら応用して生き残ることができるのか、と工芸品に手も出せないくせに考えてしまう事もある。
もし多少でも収入があれば、あちこちの陶磁器を買いそろえてみたいなとも思う事もあるけども。
あくまで現段階では、日本人の生活と伝統工芸品は結びついているとはいいがたい。
価格の面もあるし、なによりどこを見るべきか何を見るべきかがわかりづらい。
アートなんだから、とりあえずなんかスゲーが先で、細かいところはあとでいいと思うけども、そういう割り切りを付ける程そうしたものに触れる機会が少ない。
そうした接点を作るために、ポップカルチャーを使うのかと感心したのが「ポケモン工芸展」である。
この企画展、巡回展になる事を知らずに、金沢の国立工芸館で開催された時にスケジュールを合わせられなくてじだんだを踏んだのである。
あとで熱海の「MOA美術館」に回ってくる事を知って、その辺で温泉も兼ねて行ってみようと思ったが、よく見ると都内まで巡回してくる事を発見して、そこを待つ事にしたのである。
といっても結構会期が長いので、自分の中での行かなきゃ優先順位を結構下げしまっていて、つい先日思い出したよう様に麻布台ヒルズに足を運んだのである。
いや年末にも勢いで飛び込みで行ったら入場枠が埋まってて、閉館間際枠しか無かったから諦めたんだけども。
とりあえずその轍を踏まない様にローチケで融通の効く時間帯を押さえて、レッツゴーしたのである。
ただまあ僕もそうだが、ここにいる人達はみんなトレーナーなのは確実である。
僕も8−9世代ではサボり気味であるが、まあその端くれだ。
僕はTPOは弁えているが、世の中にはネモ先輩みたいな人達も結構いるはずだ。


