年末にも触れたけども、 USスチールがいよいよマズい事になった。
バイデン大統領の判断に委ねられた日本製鉄からの買収提案(対米外国投資委員会が任期少ない大統領に丸投げして責任転嫁を計ったと言うべき)が、正式に阻止された。
まあこれによって、「R.i.p U.S.Steal」はこのままだと確定する訳である。
バイデン大統領の声明によると、国家安全保障へのリスク懸念と米国内の鉄鋼産業とサプライチェーンの維持の為に国内での所有が重要とある。
この文章、マジでゼロ情報な声明である。
同盟国でさえリスクファクターとみなしているのかとツッコむべきだし、その維持が出来無いからUSスチール死にそうなんだけども。
つまるところは、ステイツの名を冠するかつての大企業がジャップ如きに買収されて復活するのは、ステイツの名がすたるという、マジで感情的な理由しかない訳である。
勿論、この決定に日鉄もマジでブチギレモードで訴えてやると来ている。
更にアメリカの栄光とやらを抱いて滅びろと言われたUSスチールのブチギレっぷりは物凄く、「恥知らずの腐敗権力者め、今頃お友達の中国共産党の頭目どもが躍って喜んでるぞ(一応意訳)」ぐらいの事を書いている。
ただ先に挙げたBBCのニュースの最期に、「しかしアナリストらは、この決定が取引の終わりを意味するものではないかもしれないとみている。バイデン大統領の命令によれば、CFIUSは取引を破棄するための30日間の期限を延長することができる」という一文がある。
法的措置とこの延期事項が、この先何某かで効かせられるのかもしれないし、更には日鉄をバイデン大統領が中国企業と取り違えてる説も出て来た。 まあこの騒動、このまま終わりはしないのが幽かな希望だろう。




