部屋を掃除していて、あちこちの温泉や企画展のパンフレットが出てくる。
こういうのを積極的に集めるせいで部屋が片付かない訳であるが、好奇心を蓄積しない生活なんて僕には送る事は出来ないのでまあ仕方ない(自己正当化)。
そのとりあえず多少パラパラめくりながらゴミ袋にぶち込んで行くのだが、その中で科学未来館の企画展予告のチラシ目を引いた。
コレ、刀剣展に足を運んだ時に拾ったのだろう11月から始まった「パリ・ノートルダム大聖堂展」のものだった。
ノートルダム大聖堂が2019年の火災で焼け落ちた時、どうなるのかと驚愕と心配が入り混じった感覚だったのは覚えている。
ただコロナ禍の中で修復が進んでいるというニュースを聞いていて、大聖堂のデジタルスキャンデータをUBIソフトが持っていて修復工事に提供したり(UBIソフトの近年における唯一の善行、だ)、修復に参加した技術者や職人さんの仕事も報道されていた。
そして今週末に再開式が行われるところまでこぎつけたのである。
これにトランプ次期大統領が呼ばれているのは、まあちょっと面白いところである。
ただあの大聖堂が色々な人達の尽力があって、復元できた事はフランスにとっては偉業だし、オリンピックでやったようなクソダサなトランスジェンダーカルチャーなんぞに頼らなくても立派な文化がある事を証明出来たんじゃないだろうか。
後は国技のストと人種差別を抑止できたら多分いいね。
珍しくおフランスに対してポジティブな事を書いたと思ったら、また年の瀬らしい変なニュースが飛び込んできた。
フランス議会で内閣不信任決議が提出され、可決されたのである。
今回退陣を迫られる事になった内閣を率いるミシェル・バルニエ首相はEU側の首席交渉官としてブレグジットを取りまとめた経験豊富な実務家である。
正直グダグダなねじれ議会を纏めるにはこれ以上ない適任と思われる様な人だったんだけども、野党にはそうでもなかった様だ。
今回不信任を喰らって退陣に追い込まれたのは、社会保障の予算削減に対してだ。
このおフランスの場合、右派ポピュリスト政党の国民連合と左派の新人民戦線が予算案にいちゃもんを付け事もあろうが不信任案を提出して、まあその目論見が上手く行ったわけである。
夏の選挙を受けてフランスの情勢を何も決まらない議会と評した覚えがある。
フランスといい韓国といい、二日続けてこういう事が続くと何だかあきれるしかないのであるが、残念な事に年の瀬の慌ただしさは待ってはくれない。
散らかったお部屋のお片付けは、心を鬼にしてやんないといけないのである



