半導体産業は何というか、一寸先は闇である。
ゲーミングタブレットというマジでどん判な物体を作って死にかけていてたエヌビディアが(任天堂に救われた事は敢えて書いておく)、今や生成AI時代のキーを握る企業とされて、時総額が爆上げである。
本業はグダグダだけども、革ジャンにとってはGPUの製造は本業じゃないのかも。
AMDはAI用のCPU・GPUは出遅れたものの、CPUは順調にシェアを伸ばしていて地味に好調ではあるけども、「PS5Pro」のアホな値付け(あくまで日本では)で変なヘイトを買いそうで心配ではある。
ちなみに日本でのPS5の値上げとProのアホな値付けは、開発8年と巨額の開発費をかけて二週間でサービス終了・返金対応が決まって爆死した「コンコード」の負債の穴埋めとまことしやかに噂されているが、僕はコレ本当だと思っている。
閑話休題、今闇の真っただ中にある半導体メーカーと言えばインテルである。
勿論現状市販のPCのシェアは圧倒的にインテルCPUなんだけども、先日も触れた様に主にゲーミングPCに用いられるハイエンドCPUに二世代続いて致命的な欠陥が見つかっている。
普通ならばリコールしないとマズいレベル(ゲームでよくある高負荷状態が続くと高確率死亡するのってね)だが、インテルは修正パッチで高負荷にならない様にしてこの問題に対処するという、極めて場当たり的な対応を行う模様である。
まあエリート部門とされるイスラエルチームの開発したCPUにリコールなんて認められないし。
そうした様々な大コケや開発拠点のカントリーリスク、コレは敢えて詳しく書かないけどもオープンAIとの提携やiPhone関連でのアップルとの提携といったビッグディールの不成立といったヤラカシを重ねて、この度インテルはアメリカ・ダウ工業株の主要30種からの外される可能性が出て来た。
これを受けて、アメリカ政府はインテルの国内生産拠点への支援を決めたが、もう一つの製造拠点・イスラエルのクソムーブもあって株価が上がる兆しが無い。
そんな割とどん底のインテルに、買収提案を持ちかけた企業がある。
主にスマートフォンのCPUの設計・開発を手掛けるクアルコムである。
これインテル的には、少なくとも素直に喜べない提案じゃないか。
なんというか、たかがケータイ屋が我々を買収しようなどと3世紀速いわとか思っているのは確実である。
勿論、これインテルのプライド以外にもアメリカの反トラスト法にも絶対引っかかる案件ですんなり決まる訳がない。
この辺のインテルのゴタゴタでほぼ処分価格のインテルCPU採用のMSIゲーミングPC「CROW」をゲットした僕が思う事は、最初のヤラカシでイスラエルに忖度しなきゃこうひどい目にはならなかったんじゃないかなと指摘する権利はあると思う。



