世間的にはお盆休みだとしても、世界的にはそんなものはあんまり関係ない訳である。
もう既に審判買収疑惑さえ報じられているパリオリンピックもう閉幕。
まあこれからどんどんネタが上がって来るだろうから、まあ楽しみではある。
それを危惧してか、ボッタクリ男爵様は勝ち逃げを画策としている。とりあえず逃げられるとムカつくので、何でもいいのでしっかり立件してとっ捕まえて、余生をセキュリティ万全の塀の中で過ごして欲しいと思う。
閑話休題、分断と不寛容の祭典を爪弾きにされたロシアはそっちにニュースバリューを取られて幸いだったかもしれない。
あまりTVとかでは報じられて無いけども、ウクライナ軍がロシア領内のクルスク州への越境攻撃を成功させているのである。
かなり大胆な作戦に出た事、更にそれが成功した事の双方の理由は不明だが、ここで重要なのはウクライナ軍が大量の徴収兵の捕虜とガス施設を確保している事である。
こっからウクライナ軍は前進を行ってクルスク州のクルスク原発を抑えるのでは、という推測が為されたりするが、恐らくは状況証拠から考えると隙を付いてブチ抜いたら思いの外ロシア領の防御がスカスカだったという事な気がする。
ここからウクライナがどう動くか分からないけども、ロシアはどんどん悪手を打つのだろうとは思う。
ただロシアの為政者の評価は、領土をどれだけ拡げたかというものになるらしい。
こーなると五期目を迎えたプーチン大統領は、ちょっと窓から落下する可能性が増えて来たんじゃないかな。