日本では古くから言い伝えられているコトワザがあって、「勇敢な侍には少しの黒い血が必要」 というものがある。
ミレニアル世代の僕が聞いた事の無いコトワザなので、ちょっと相当に古いものなのであろう。
まあ恐らく前周回の令和の古来か、BLMに言い伝えられているならば、まあ仕方が無い事だと言える。
まあこの知らねーよなコトワザに関しては以前も触れたネタではあるので、ここまでにしておく。
ただこの世迷言を大真面目に信じている様なポリコレ改変勢は、生成AIを使って作成された黒人侍とその家族の写真を本物だとして言い始めたりしている。
それならば写真技師の名前は確実に残っているのだろうと思うのであるが。
生成AIの進化というか最適化は、こうしたフェイクアートをいとも簡単に作り出せる様になった。
大喜利のネタとして楽しむ分には、途轍もないお金が掛かっている事を頭の片隅に置くと、何だかより楽しめる事実ではある。
ただ人間というのは、自分の信じたい物を見る生き物である。
このひと目見るだけでそんなマチェーテみたいな刀ねーよとか、左前の着物ってこれ異界かよとか、僕程度でも思いつく様なツッコミどころは、黒人侍が戦国時代無双していた事を信じたい勢、もしくはそう歴史を改竄したい勢には、まあどうでもいい事だろう。
昨日のニュースでエヌビディアの時価総額がMSを超えて世界一になったと報じられた。
そしてこうした変な画像を使って歴史の真実とやらを騙る連中が今まで以上に暗躍しそうな気もする。
そういう笑い飛ばして看過するにはマズいニュースが現在進行系なのだが、またコレは別の機会に。