割と楽しみにしていた「ぼっち・ざ・ろっく!」の総集編前編、悲しい事に最寄りのシネコンだと上映していなかったのである。
恐らくは曲がりなりにも音楽を主題とした映画ではあるので、それなりに音響設備が良いところでという考え方なのかなと思う。
なるほど最寄りのシネコンは音響設備微妙なのかとやや不都合な事実を突きつけられたが、こういう時は割り切って行きやすいところに行くに限るのである。
通勤定期で行けるとこか、それより近いショッピングモールのシネコンか迷ったが、行ったことのない後者に足を運ぶことにした。
東西線民の僕は割とセールで南船橋には足を運ぶのだが、そこのシネコンの設備がアップデートされてから行った事がなかったのである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240614/20/azurite13/71/fe/j/o0607108015451504463.jpg?caw=800)
この総集編、新規作画はそれほど多くはなかったけども、構成が結束バンドを中心によく練られていたと思う。
予め、ぼっちちゃん役の青山吉能さんのインタビューで、「意外なキャラの意外なセリフで始まる」というのを読んでいた(出典見つからず)のだが、総集編である事を考えたらあのオープニングしかなかっただろうと思う。
あくまで結束バンドの中心の構成なので、店長やきくりお姉さんといった大人(⁇)の視点とギャグはなかったので、きくりお姉さんがちょっとだけマトモな大人に見えるのはちょっと残念だけど、まあ仕方が無いかな。
テンポ悪くなるギャグは割と抜いているけども、そうした理由は明白なので的確な構成だと思うのである。
しっかりとした音響で、ロックを聴くのはやっぱり良い音響体験だしね。
とりあえず、今日はこの辺でオシマイ。