今年は主要国の選挙イヤーである。
つい先日、プーチン大統領が新しい任期を迎えたし、台湾も頼清徳新総統が就任した。
就任して間もなく中国人民解放軍が台湾を包囲する軍事演習を始めるなんて、まあ随分な就任祝いである。この中国人民解放軍の演習は、片言の中国人転売ヤーが新作ガンプラ発売日に家電量販店やプラモ屋さんを包囲するぐらいに迷惑で殺意の沸くクソムーブな訳である(ちなみに今日発売のマイフリはバンダイの努力もあり、結構な量の出荷である。エールストライカーも結構な量ありそうだ)。
とりあえず来月発売のソードストライカーで問答無用でニコられても当たり前な、害悪行為であるのは明らかである。
そんなクソムーブを、海を隔て台湾と中国向き合っている自治体の首長が中国の自衛の為の訓練だから仕方ないと擁護している。
これってこの面白知事さん、人民解放軍が沖縄に来たら無血開城して更には自衛隊や在日米軍を背中から撃つの人間であるという意思表示だと、僕は少なくとも取らざるを得ないのである。
勿論そんな意図はさらさら無いんだろうけども、この演習を変な言い回しで擁護できるのはいわゆる人格者ではなくて、ただ様々な事に興味が無いだけであろう。
熱狂の対義語を、僕は無関心だと思っている。
そして悪い大人は、その無関心を最大限に有効活用する。
様々な平和を謳うムーブメントがやたらと暴力的になるのは、自分の正義を疑う事が無いからである。
そういう人達は他者の考えはおろか、自分の起こす行為にも、恐ろしく無関心でいられるのである。
本来書こうと思った事とズレたけども、とりあえず今日はオシマイ。