いま気になってること

酒は好きだが飲めない、タバコは昔吸ってみたが死にかける、賭け事は格ゲーでの様々な蓋然性を考えた上での無敵技ぶっ放しを外しただけで死にそうになる(実際に死ぬ)僕は、嗜好品による依存症に予め耐性があると言える。


と思ってみたが、カフェインが無いと頭が頭痛になってくるので、依存症がごく自然にライフサイクルに組み込まれているが故の依存症耐性とも言える。


というのは冗談だけども、実際に依存症と戦っている人達の大変さには理解出来る様でありたいと思う。

更に敢えて言うならば、依存を自覚出来ているのは多分そうじゃないよりも幾分かマシであり、その時点でも様々な依存症との戦いというものがどれだけ大変なのか思い知らされる。


んでもって、そういう依存症予備軍にああこう指摘すると嫌な顔されたりする。

マヨネーズかけ過ぎとか、コーヒーに砂糖入れ過ぎとか、唐揚げにレモンかける時は自分の皿でやれとか、カラオケでエコー掛け過ぎとか、結構当人にも良くないのに仕方が無いと思って意を決して指摘したら、何で僕がキレられないといけないんだろう。


閑話休題、依存症というのはある程度対応プログラムというのは確立されているものも多い。

例えば、アルコールとか覚醒剤はそのプログラムに沿って治療を進めていくのだが、それでも完全に治すという事は極めて難しい事。

極めて安直な理想論を言うならば、そんな状況に陥らない事が出来たらいいんだけども、その理想論がどれだけ難しい事か。

だけども、その理想論は絶対に言い続けなきゃいけないものではあるのだ。


僕はこういう考え方なので、嗜好品としての大麻合法化案には明確に反対である。

大麻由来のオピオイドでさえ、こんなに大きな問題になるのだ。

まあこれはロビィ運動と屁理屈と金で黒が白になるアメリカ社会の問題でもあるかもしれない。

この問題が、日本では少なくとも表面化していないのはとても良い事だろう。


ただアメリカでは近頃大麻合法化、というよりも大麻の医薬品としての区分の変更法案が提出された。

結構ダラダラと書いているので、このネタは今日はああこう言わないけども、この政策は若年層のバイデン政権の支持を集める為の変更と言われている。

ただ大麻と同じカテゴリーにステロイドやケタミンが有ると、少なくとも僕は警戒レベル上がる訳である。


勿論、これはあくまで変更法案の提出段階ですぐに施行される訳じゃないけども、この実績をさも進んだ国からもたらされた素晴らしい法案みたいに日本でも取り扱ったりするのかと思うとなんだかぞっとしない。

少なくとも僕はこの問題に関しては、明確に反対を示させて頂いて、今日はオシマイ。




 

 

 

 

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