アメリカのウクライナ支援と一緒に決まったのが、イスラエルの支援である。263億ドル(日本円だと4兆円…)規模の支援が決まり、ネタニヤフ総統もニッコニコだろう。
そしてこの感想は多分あながち間違いでは無いのが、アメリカ全土での名門大学を中心とした親パレスチナデモからも伺い知る事が出来る。 どれだけアメリカ社会でユダヤ系がロビイ活動で幅を利かせていても、ごく普通に情報を読み解く事が出来るエリートは、イスラエルのホロコーストに嫌気が差しているという証左である。
国際的非難などお得意の被害者クソムーブで切り抜けるイスラエルであるが、ケツモチであるアメリカからそれなりのプレッシャーを掛けられたら多少は気にするだろう。
でもまあこれまでの例から、そんな事は無いと高を括っていたに違いない。
このニュースを読んで、僕は二重に驚いた。
一つはバイデン大統領がしっかりムチを使う意思を示した事。
もう一つは制裁を課す「ネツァ・イェフダ」というユダヤ教超正統派から構成される部隊の存在だ。
この連中、というか宗派は男子は世俗職に一切付かない。
それじゃあどうやって生計を立てているかというと、女性が一家の稼ぎ担当な訳である。
世俗職に付かない男子は何をするかっていうと、ユダヤ教の経典の研究である。
宗教研究者というと聞こえはいいが、つまるところ竹林の七賢である。
更に正しくいうと、嫁さんを働かせて楽をしている宗教的クソニートで甲斐性という概念を素粒子程も持ち合わせていないクソ旦那な訳だ。
こんな何の役にも立たない連中をイスラエルは国費で養っているが、それ以上に生殖能力が無駄に高く貧困率が極めて高い。
まさにポリコレ的には抹消されるべきな家父長制が産み出したモンスターである。
そうした連中が自分達が肥え太る為に、人殺しを楽しませる状況をイスラエル国防軍は作っているということである。
更に言うならば、同じ様な保守的で過激で視野の狭い連中が集まるとどうなるかは、明らかだ。
その結果が、この部隊への制裁というのは妥当だろう。
敢えて言うならば、ヤバ過ぎる連中を明確に締める事でイスラエル国防軍自体を締めに来ている。
その事は、僕は少なくとも良い事だと思うけど。