最近衝撃を受けたニュース

最近日本でもトコジラミが発見されている。なんでもJR宇都宮線で発見されたらしく、長距離乗る路線で見つかるというのはだいぶ恐ろしい。 

むしタイプが効果抜群な虫嫌いの僕にとって悲鳴を上げたくなるニュースだが、このトコジラミこと南京虫(コレ初めて知った)の出どころは、やっぱりインバウンド、つまるところ外国人観光客によるものらしい。

 

トコジラミの発生がニュースになったのは、確かおフランスだったなと思って調べてみたらば、どーもおフランスの政府はロシアの情報戦による拡散だーとロシア政府と情報機関にブチ切れているらしい。  

少なくとも日本で生えてきやがったトコジラミに関しては、ロシア人観光客由来の線は無い。


なのでこのニュースに関しては、とりあえずトコジラミが出るくらい公衆衛生が終わってる国家とレッテル貼りされた事に関して、ファッションブチ切れをしていると考えるべきだろう。

まあ僕は(というか一般的な教養がある人なら誰でも)おフランス人の公衆衛生に関する徹底した関心の無さを知っているので、図星を指されてキレてみるしか無かったんだろうと思うし、日本でのトコジラミに関しては、おフランス由来か中国人由来なのかなとヘイトスピーチギリギリの事を思ってみる。


フランスは正直だいぶ変な国である。

もちろんおフランス人は日本の事を変な国だと思っているので、お互い様だが。

マクロン大統領も若きエリートが大統領に登りつめたという扱いだけども、人妻先生を略奪婚したというコレまた変なガッツのある御仁である。

まあお互いに必要としあった運命の出会いならば、せいぜい茶化すぐらいにしておけばいいのだが、そこで収まらない人達がいるみたいだ。


アメリカの保守派政治評論家のキャンディス・オーウェンズは、マクロン大統領の配偶者のブリジットさんを男性だと断定した。

はあ、と思う様な意味不明な主張だが、更に続くオーウェンズの主張は、「病院に行け(櫻井孝宏の声で)」と言いたくなる程度には、また意味不明である。

要約すると、マクロン大統領はゲイバレを恐れて特定法案をフランスで通さざるを得ない状況に追い詰められているとの事、である。


正直僕のこの変な主張へのツッコミは、ブリジットさんの娘さんの「アメリカ社会のレベルが心配になる」というツッコミに全面的に同意である。

アメリカの保守派政治評論家とやらは、まあ何と言うか、アメリカ社会の歪みやレベルのバロメーターなんだろうなと思う。

だからといって、僕はフランスや中国に対する公衆衛生が終わってる国というイメージは刷新しないけども。


 

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