まだ先になる事だけども、アカデミー賞のノミネートが発表されると誰が取るのかという予想というかああこう言われている記事を読むと、またそういう季節になったなと思う。
今年は日本から主要部門に三作ノミネートされ、日本国内的にも注目度は高いと思われるのだが、果たしてどうなんだろう。
今回のアカデミー賞では昨年夏のスマッシュヒットである「バービー」と「オッペンハイマー」が席巻している。
オッペンハイマーは、作品賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・監督賞・作曲賞・撮影賞・脚色賞・衣装賞・美術賞・メイク賞・編集賞・録音賞と書いていて疲れる13部門ノミネートという快挙を果たしている。
ノミネートはあくまでその賞が取れるという入り口でしかないので、クリストファー・ノーラン的にはそれで終わりではないだろう。
ただノーラン監督の凄さが軽視されなくなったのと、それだけオッペンハイマーが素晴らしい作品なのも理解できる。
ワーナーのアホ過ぎるクソムーブが日本で反感を買ったが、作品としては絶対に面白いだろうし3時間という上映時間は大変だが、是非観たい作品である。
エンドゲームと同じ上映時間かと思うと、結構観るのも気合がいるけども。
そんなオッペンハイマーとセットで「バーベンハイマ―」と呼ばれ、昨年の夏の映画興行で大きく注目を集めた「バービー」は、日本では超絶に大爆死したけども大変な傑作だった。
そしてそれはアメリカでも結構評価されている、ハズであった。
何でハズのなのかは、とりあえずまた明日。