日本ではディズニースタジオ100周年作品の「ウィッシュ」は結構好調な滑り出しらしい。 

公式サイトは当然ながらべた褒めであり、カワイイマスコットキャラも居て、主演吹替が生田絵梨花さんならば観に行きたいと思う人も多いだろう。

でも海外の映画興行収入に少しでも興味のある勢であれば、この作品のアメリカ本国での評判が芳しくないのは周知の事実であろう。


曲がりなりにもディズニー100周年記念作品と謳っているのにも関わらず、同時上映の短編「ワンス・アポン・ア・スタジオ」は好評を得ているのだが、本編については期待外れと言われている。


また好評についても、ヴィラン役のクリス・パインが絶賛されてたり(これはまあ、映画ファンならアイツなら出来て当然的な評価だろう)、尺が短めで子供の集中力が保てる好作だとか、マスコットがカワイイとか、あんまり内容を褒めていないのである。

またヒロインが描写的に有色人種である事、その友人達に杖を着いたキャラがいる事、ヴィランが白人の中年男性だという事を何でだか褒めている内容があったりするようだ。


とあるアメリカの映画批評YouTuberが、このウィッシュのオープニングを観た際の違和感を指摘していた。何でも馬が走るシーンを描いてないとの事である。 

そのYouTuberが感じた違和感は上の動画で聞く事ができる。

そして、恐らくその理由に付いて回るうわさについても。

勿論、これはこの動画をまとめたプク太さんがおサカナの目線から集めたウワサ、ただのRumorである。

ただ、まあそれだけじゃ終わらない感じでもある。


日本でウィッシュの興行収入が好調なのは、山ちゃんを始めとした吹替パワーである事、意外と子供向けの映画が冬公開で多くない事が挙げられる。

あとはアイドル時代から生田絵梨花さんが好きな人達が、観に行っているんだろう。

その事は素晴らしい事だと思うし、僕もインタビューでディズニーヒロインをようやく掴み取って喜んでいる生田絵梨花さんとその演技に水は差したくないが、褒めるところの釈然としなささは気になるのである。

この先のお話は長くなるので、また今度。