通勤で使う東京メトロの吊り広告、全部がGoogleの生成系AI「Bard」とネットフリックスのコラボ広告になっていた。 

僕は清貧なAndroidユーザーなので「Bard」導入のハードルはさして無いのだが、サブブランド回線なので通信料がやや心配なので移動中は多分あんまり使わないのかなと思う。


「Bard」というのは、吟遊詩人の事である。

少なくとも令和の世の中では、吟遊詩人なんてものは古典と古典的ファンタジーとRPGぐらいしかお目にかかる事はない。

もしコレを目指しているお子様がいたら、ご両親は全力で停めるか、理詰めで吟遊詩人がどれだけ大変な職業かを敢えてFFⅣのギルバートの例を出して止めなきゃいけないだろう。 

このギルバート、DSリメイクと後日譚の設定を見ると、戦闘以外ならば最強クラスのキャラなのでこの方向性で頑張ってもらったらきっと大成するだろう。
変なとこで隠れられてイライラした情けない系キャラからマジで大出世だ。

閑話休題、実質MS傘下の「ChatGPT」と、この「Bard」の差異をネットで何となく読んでみても、いま二つ掴めない。
ただOfficeとの連携がスムーズな「ChatGPT」は結構便利そうだし、それを言うならGoogleドキュメントも「Bard」と連携出来そうだし、結局使い方は環境とアカウントの兼ね合いで決まりそうだ。

確かに書類仕事の煩雑さはしっかり拾うものの指定さえ出来たら、一気に減るだろう。
ただやっぱりスカイネットやペイル・グレードみたいなおっかないAIのイメージは、少なくとも僕の年代にはついて回るし、要約にAIを使ったとて重要なところが省略されそうな気がする。

これが勝利を決めたなんて思わないが、選挙資金もコネも知性も足りなそうなミレイ陣営が与党に立ち向かうのには十分有効なツールだったとは言える。

結局は使い方なのだが、SFはそこそこ好きなくせにアタマの硬い僕にはどういう付き合い方がいいのか、ぼーっと考えるべき問題なんだろうなと思う。