このしょーもないブログに不幸にも行き着いてしまった方々は、ウクライナ戦争の当初の開戦理由を覚えていらっしゃるだろうか。

まあ色々グダグダと宣っていやがったが、大目標としては「ウクライナの非軍事化と非ナチス化」であった。 

勿論この御題目は侵攻に当たってとりあえずでっち上げたものに過ぎず、圧倒的な物量を投じた指揮官不在の電撃戦をウクライナにしのがれて、今の独り枢軸軍というお笑いな状況にロシア軍は追い込まれているのである。


プーチン大統領には、恐らくヒトラーと大日本帝国陸軍に対する多大なリスペクトがあるんだろうと思う。

ただロシア軍の現場では、イタリア軍に対する憧憬があって脱走兵がたくさん出るんだろう。


閑話休題、確かにウクライナにはネオナチ的な組織といえる民兵組織である「アゾフ連隊」があり、ロシアによるクリミア半島の侵攻以来、ロシア及び親露派勢力と戦闘状態にあった。 

確かに口実として使われるのにはちょうど良い連中ではあったが、勢力としてはロシアの様な軍事大国が敵視する様な規模ではない。

ただこうして口実としては用いられた事で、極右的で白人至上主義的なイデオロギーはリセットされ、現在ではウクライナ軍に編入されて最前線で戦う部隊になっている。

元が義勇兵だったので士気が高い部隊としても知られているのだが、これはある意味ロシア軍は自らこういう面倒くさい的を作ったとも指摘出来る。


そしてこの構造は、先日のプリゴジン暗殺事件でも同様の事が起きている。

あの妙なタイミングでの暗殺で、プリゴジンは一躍真の愛国者としてロシア国内で認知される事になった。そしてプリゴジンとワグネルはアウトローとして賛美されるに至ったのである。


オトシマエを付けたつもりが新たな英雄を産み出した構図なのだが、更に面白い連中がプーチン政権に打撃を与えそうでもある。

キリが良いと僕は思うので、以降は次回。