未だに僕はこのたまごっちブームの何が面白かったのかが理解出来ていないのである。
今年でたまごっちも25周年である。
同時期にポケモンも発売されているので、いずれも気の長いコンテンツである。

アイコンからもお解り頂けると思うが、僕はいちおうポケモントレーナーの端くれであるので、たまごっちよりポケモンの息の長さの方が感慨深いのである。

ただし、96年当時のゲームをプレイする気軽さを考えるとたまごっちに軍配が上がったのであろうという事は察しが付くのである。
まあ、入手性に関しては雲泥の差であった。
発売当初はまあ時計機能を使ったキーホルダーゲームが出たんだなぐらいに思っていて、最初はそれ程に人気は高く無かった様に記憶している。
年をまたいで97年に人気が爆発したのは、ポケモンもたまごっちも共通している点である。
ポケモンに関してはアニメ化で人気に火が付いたのは周知の事実であるが、たまごっちに関しては何であの白だとか特定のカラーに妙なプレミアが付いたのかは諸説あるようである。

たまごっちのパクリの育成要素のあるキーホルダーゲームが数多リリースされては、これもまた泡の如く消えていったのであるが、あんなすぐバグって壊れる様な物体に妙に高い値段が付いていたのはやはり未だに僕は理解が出来ないのであるが、今思えばある意味NFTの走りの様なものだったのかもしれない。

バンダイは市場ニーズを満たす為にたまごっちを大量生産するのだが、大量供給が出来る様になった98年には既に飽きられていて結果的に60億円もの特別損失を計上している。

なんというか時節の見極めは難しい。
そんな赤字の山をこさえたとは言えども、バンダイは未だにこのコンテンツを形を変えて保持し続けているのは、良い意味で単純明快なものだからだろう。

僕はたまごっちのキャラクターをかわいいとは思わないけども、まあ続いている事実自体は凄い事だろう。
最新版のARを使うアイデアをちょっと凄いと思う。
そんな風に時代によって形を変え生き残るというのは何だか生き物みたいで面白いなと上記の記事を読んで思った次第である。