アメリカでは、なんだか定期的に学校での銃の乱射事件が起きている気がするのは僕だけでは無いと思う。

つい先月11月30日にもミシガン州のオックスフォード高校でも乱射事件が起きている訳である。
この事件では、容疑者であるこの高校の生徒は射殺されておらず、現行犯逮捕されている。
そしてこの事件で、はて面妖なと僕が思った点はこの容疑者の両親が逃亡していて逮捕されたという報道が、僕が見ているNHK-BSの朝ニュースでなされた点である。

この両親夫妻は、容疑者に先月末クリスマスプレゼントとしてハンドガンを買い与えている。
モデルガンじゃなくて実銃を、だ。

高校生位の年代であれば、というかモデルガンやサバイバルゲームは日本でも広い年代に親しまれている。
かく言う僕も10年以上部屋の押入れに眠っているが、グロック17Lのガスガンを持っている。
一度も撃った事はないのだが、その昔秋葉原にあるエチゴヤというサバゲーショップで実物を見て思わず買ってしまったのである。


閑話休題、何が言いたいかと言うと、銃のデザインというのはカッコいいものが多く、それ故に幅広い世代にサバゲーやコレクショントイという形で親しまれているという事である。
少なくとも日本ではそうだ、たぶん。


とは言えども、ヤバい事になったという自覚があったから逃走したのだろう。
それは上記のコラムでパックンが指摘する通りとしかいえない訳である。

個人的にいつも思う事は、人間自分の持っている道具を使ってみたくなるものである。
アメリカで毎度起こっている悲劇はこうした銃が側にあるから撃ちたくなるという、しょうもない欲望が否定されないどころか、政治対立煽りで擁護されるという事である。

その事にそうした銃規制に反対の立場を取り、銃所有を勧めようとしている共和党は気が付くつもりもないらしい。

何事も自らの行いを俯瞰で見る事は難しい。
でも、そうした視点を持てないのはきっと他者の存在に無関心であるという事の証左でもある。
きっとこの繰り返される悲劇の根底はそこにあるのだろうと思う。