多分検索すればたくさん出てくるのだろうけども、ひとまずダゾーンのダイジェストを。
上記のリンク動画はマンチェスターシティのプレミアリーグ初優勝のダイジェストである。
もしこのハチャメチャな初優勝劇の立役者をあげろと言われたら、僕はこの最終節のシティの相手チームであるクイーンズ・パーク・レンジャーズのMFジョーイ・バートンであると断言するだろう。
この試合、シティの逆転勝利で幕を閉じているが、この逆転劇はジョーイ・バートンのラフプレイ及び暴行によるメチャクチャに長いアディショナルタイムが無ければ成立しなかったからだ。
前半にパブロ・サバレタのゴールで幸先良く先制したシティであるが、ディフェンスラインの連携ミスで瞬く間に逆転を許す。
相手チームのクイーンズ・パーク・レンジャーズも残留争いの渦中にいたので必死だった訳である。
今でこそプレミアリーグの強豪で常に優勝候補に挙げられるマンチェスターシティだが、2008年UAEに経営件が移り、資本注入されるまで古豪という表現が使われている弱小チームであった。
特にマンチェスターには、マンチェスターユナイテッドという世界的なクラブがあるわけである。
見事にユナイテッドの後塵を拝していたのだ。
このシーズンは超を付けてもいい大型補強を行い、先日引退を表面したアグエロや当時スペイン代表の主力のダビド・シルバらが加入した。
その甲斐あって最終節時点でユナイテッドを得失点差で上回り、勝ちさえすれば初優勝を手中に収めることが出来たのだが、まああっさりと勝ち越しを許してしまった訳である。
リードしているクイーンズ・パーク・レンジャーズ側も勝てば残留確定だったが、割と良くある接触プレイからジョーイ・バートンの乱闘劇場が始まって退場。
一人少ない相手にシティは攻めあぐねたのだが、アディショナルタイムに途中交代で入ったエディン・ジェコのゴールで追い付くと、すぐさまアグエロの決勝ゴールで逆転し、勝利。
アディショナルタイムが無ければ成立しない逆転勝利だった。
僕はこの試合をNHK-BSで生で観ていたのだが、実にハラハラヒヤヒヤしながら経過を見守っていたのだ。
僕の拙い文章では、この劇的な展開は上手く表現出来ているとは思えないので実際の動画を探して頂きたいのだが、とにかくハチャメチャな試合だった訳である。
もしこの試合の筋書きを描いた何かがいるのであれば、そいつはきっとよっぽどクレイジーな奴だろう。
油臭いクラブだとか、成金クラブだとか、もちろん今でもそう誹られる事の多いクラブであるけども、この劇的と言うにはあまりにもメチャクチャな優勝で勝ち得たものはきっととても多いのである。
少なくとも僕の様なリアルタイムでこの試合を観ていた人間は、マンチーニ監督の変な采配に辟易したとてシティの選手を、そしてチームを嫌いになりようがないのである。
この優勝を経て、マンチェスターシティは勝てるチームになった様に思う。
プレミアリーグは5回の優勝を経験したが、恐らく一番欲しいタイトルであるチャンピオンズリーグは未だ獲得出来ていない。
今回引退したアグエロの為にも今年こそは是非とも手中に収めて欲しいと思うのである。
それと僕はシティのユニフォームを着てプレイするクリロナがやっぱり観たかったのだ。
アグエロの引退に寄せてとりあえずマンチェスターシティについて拙いながらも書かせて頂いた。
もしこれを読んで、シティに興味を持って頂けたなら幸いである。