美術館から気が付いたら随分に足が遠のいている。
それもそのはず、ずっと緊急事態宣言発令モードだったのでよほどじゃない限りは博物館や美術館を避けていた気がするのだ。
ちなみに上記の記事は元記事が毎日新聞である。
それはともかくとして、ポーラ美術館をご存知だろうか。
箱根の仙石原という、箱根登山鉄道の終点から更に山を登ったところにある美術館である。
その名の通りに化粧品メーカーのポーラの創業者一族の収蔵品を元に作られた美術館だ。
ロケーションも展示も素晴らしく、建物もお洒落で美術に明るくない方でも安心して観られる様なアトラクション的な展示の作り方をしている。
素晴らしい美術館である事には疑いは無いのだが、いかんせん場所がさっと行くには大変なところににあるのが欠点である。
あと館内のレストランやカフェもちょっとしたディナー並の金額だったりするのも難点か。
まあ、もともとの美術館のコンセプトが保養地にある自然と調和した美術館というものなので、箱根の自然と共に非日常を堪能して欲しいという事なのだろう。
フランスの印象派の作品の収蔵数が多く、モネ・ルノワール・藤田嗣治といった画家の作品が観られ、近代美術に関しても様々な企画でフォローしている。
まあ、観に行ってはいないのだが。
何でこの話をするかというと、今渋谷の文化村で「ポーラ美術館展」が開催されているのである。
なんじゃそりゃあと思いながらも、会期もそれ程余裕が無かったのでこの度行ってみる事にしたのだ。
まあ文化村は美術館というよりギャラリーなので、こういう企画も有りなんだろうなと思った次第であるのだが。
この文化村の特別展はポーラ美術館の収蔵する印象派の作品をメインに展示をしている。
本来ならばポーラ美術館で楽しんで頂きたい作品達であったが、都内でこの作品が楽しめるのは得難い機会である。
印象派の柔らかい色使いの作品は素晴らしく、中々に見応えのある企画展であった。
まあ箱根の奥地までに行くのは敷居が高いので、この機会は是非美術に興味のある方には是非オススメである。
ちなみに解説音声は下野紘さんであった。
僕は基本的に音声解説を使わないのだが、どこの博物館・美術館の企画展も売れてる声優さんや俳優さんを起用したりする。
こういうところから企画展を観に行くのも面白いと思う。
ご存知の通り、箱根登山鉄道は2019年10月の台風の被害で運休を余儀なくされていた。
ましてこのコロナ禍では箱根観光もなかなかに難しい。
そういう状況も鑑みて、こうした収蔵品のツアー的な企画が出てきたのだろう。
そうした美術館のビジネスモデルに感心しながら、また箱根の温泉でボーッとしながらポーラ美術館に行きたいなとも思ったのである。
以前行った時は霧が立ち込めてちょっとした天気だったのだが、まあ神秘的と言えなくはなかったかなあ。
久方ぶりに渋谷に行ったので、お昼御飯はいつも行くお店で頂く事にした。
「銀亭」という敢えてリンクは貼らないが、良いランチを出すお店があるのだ。
しっかり丁寧に作った和食が楽しめるところである。
渋谷センター街にあるのだが、これを見付けられる人は中々に感の良い方か迷子アビリティ持ちであると思う。
やかましい渋谷の中にこんなに静かなお店があるのかと驚く事うけあいである。
是非とも、探してみて頂ければと思う。
渋谷はこのコロナ禍と映画館が減っているので足が遠のいていたのだが、だいぶ風景が変わっていてちょっと驚いた。
でもこの「銀亭」は相変わらずでなんだか安心したのである。
