いつも旅行に行く時は、どんなルートになるか順路検索をしてから宿を取る。
車を運転出来る訳ではないから、公共交通機関オンリーの旅行になる。
だから旅行の本来的な醍醐味からは程遠いのかも知れない。
それでもいちおう心がけている事は、街と言う物はそこに住む人の物であるという事だ。
地方に行くと電車や路線バスの本数がびっくりする程少ない場合もある。
昨日行った銚子ポートタワーも駅からのバスが1時間に一本ないタイミングもある訳である(見事にハマったぜ)。
本来ならばレンタルサイクルなりで行き来するのが観光客としての想定なのだろうけども、天気次第ではそうも行かない事もある訳である。
僕の様な観光客はそのある種の不便さも面白がったらいいのだけども、住む人達は果たしてどうだろうかとふと思ってしまった訳である。

これはポートタワーから銚子駅方面のバス時刻表の写真なのだが、ほぼ一時間に一本刻みである。
まあ地元の人は自家用車や自転車なりがあるので、バスを使うという事はあんまり無いのだろうし、これは恐らくコロナ禍での減便がある訳でもなさそうである。
そんな事を何となく思ってしまった訳である。
ハイパーに余計なお世話だろうけども、銚子電鉄が観光用の鉄道に舵を切ったのもこうしたモータリゼーションの問題があるのだけども、環境問題やEV化、そして高齢化でより公共交通機関の重要性が上がるよなと何となく思ってしまった。
まあそんな辛気臭い反省会よりも重要なのは、僕は今回伊達巻寿司を喰いそびれたのである。
フワフワでプリンの如しと称されるこの名物料理を事もあろうが喰いそびれたのである。
銚子電鉄の終点「外川」駅の辺りは漁港地帯でネコ歩き気分を満喫出来るところだというのを、宿で代表戦を観ながらパンフレットを整理して知ったし、何より銚子ブランドのつりきんめを食べ損ねたのだ…
とりあえず干物は買ってきたけども、煮付けやお寿司も食べたかった!
醤油工場の見学もこのコロナ禍で出来なかったし、晴れの犬吠埼も回れていないとやるべきだった事ばっかりで思わず汚い高音で悲鳴を上げたくなる。
まあこれはまた次の機会にと思うことにして、こういうやりそびれた事を探すのもまた旅の醍醐味である。
コロナ禍は恐らくまだまだ続く。
でも出来る範囲で観光を楽しむ事もきっとこれから重要になってくる。
その時は汚い高音で悲鳴を上げながら右往左往する観光客も鼻で笑いつつも、美味しいものや綺麗な風景を教えて下さいとお願い申し上げます。