今後これをイギリス人の雇用で賄わないと行けない訳だ。
この流れから物価の上昇とそれに伴う賃金の見直しが求められる事になるだろう。
このコラムで出てくる「不満の冬」というワードに恥ずかしながら聞き覚えが無かったのでちょっと調べてみたのだが、まあマーガレット・サッチャーが台頭するきっかけになった労働闘争のようである。
物価が上がる、けども賃金が上がらない。
この構図、日本ではバブルが飛んで以来恒常化しているので今更何を言っているやらとも思ってしまったのだが、恒常化しているから問題にされないのだとはたと気が付く。
日本のマズイところはこの構図に非正規雇用とそれを管理する派遣会社が絡んで来る事なのだが、こういう指摘をする政治家はあんまりいないみたいである。
イギリスに関しては、キレイなボリス君ことジョンソン首相がこの低賃金の移民頼みの社会構造を変える事を明言している。
果たして安さに慣れきってしまった消費者や経営者がそれに賛同するかは解らないが、日本という反面教師としては好例があるのでラリー君には是非参考にして頂きたいのである。
そして移民無しでこの構図が描かれている日本では衆議院選挙が近い。
減税やらを野党は争点にしているが、この構図を問題にする候補は出て来るのであろうか。
それも楽しみである。