相変わらず決断が速い。
そして利権にたかろうとする連中に的確なプレッシャーを掛けて来てる訳である。
ピカレスク小説の主人公の様な経歴と手腕のプーチン大統領であるが、重ねてお話させて頂くのだけども僕はやってきた事を分かっていてもなんとなく嫌いになれないのである。
プーチン大統領は自身が率いる与党「統一ロシア」の党大会にて、アフガニスタン情勢への不干渉と派兵をしない意思を明確にした。
このプーチン大統領のアフガニスタンについての発言は実際問題として、今のロシアの政治状況ではそんな余裕はないだろうし、言うだけならタダだから敢えてこうした意志表示しているのだろう。
ロシアはソ連時代・冷戦時代のアフガニスタン紛争で痛い目にあった上で、ビンラディンという世界の敵をある意味アメリカと共同で作り出してしまった苦い経験がある。
そしてそのせいでチェチェン政策で強硬に出ざるを得ない状況が出来てしまったというゼロ年代の苦い記憶があるのだ。
プーチン大統領は絶対に聖人では無いけども、こういう自国と自身の過ちを認めた上で他の国に釘を刺す姿勢はなかなか出来ない事だと思うのだ。
でも敢えて釘刺すって事はどう考えても上手く行かない前提だけども、煽る事で更に大ゴケを加速させようという事だよね。
やっぱり策士だなあ。