まあ、結局はこうなるのである。
上記のロイターの記事はタリバン占拠から一週間たったカブールの惨状についてのレポートである。
この状況で物流がマトモに動く訳がなく、金融機関も止まったままで一般市民は困窮している状況である。
公務員の給料も未払いが続く上にタリバンからの粛清対象にされかねない。
そういう人達を見捨ててUAEに一目散に逃亡し、アフガニスタン正規軍の風紀を取り締まらず崩壊させた上でアメリカから供与された兵器や軍用車両を無償でタリバンに供与したガニ大統領は中国共産党の次に大きな支援をしたスポンサーと言える。
まあ名誉タリバンといっても過言ではないだろう。
重ねて言うがタリバンの大半は所詮自分達の問題点を客観視出来ない連中が武器と曲解したコーランを持ってイキってるに過ぎないのだけど、そんな連中が力を持てた理由は結局アフガニスタンが近代が大事にしてきた価値観が根付かない土地なのであろう。
結局こうしたしょうもない事件が続いてアフガニスタンが衰退するのであれば、それはアフガニスタンに住む人達の意思で選択された衰退と言えるだろう。
無論コーランには政治や国家統治の仕方は載っていないだろうし、それを考える忍耐もタリバンはコーランに書いてないから持ち合わせてはいない。
僕はアフガニスタンという国と地域はタチの悪いメンヘラの様な物だと思っている。
豊富な埋没資源があるけど色々理由を付けて開発援助として金をせびるクセに資源は渡さないし、設備をダメにする様なクソムーブを平気でやるような連中が湧いてきたり供与される(主にパキスタンによってだが)。
タリバンの強力なスポンサーとなった中国共産党やパキスタンは統治に資金を介して協力する事で資源を手中に収めようとする皮算用だろうが、僕の希望的な観測から行くと上手くいかない、いや上手く行って欲しく無いどころか対消滅して欲しいのだが。
ただアメリカがこの20年掛けた予算の250兆円は何処に費されたのかの答え合わせは多分なされないだろうなと思う。
タリバンと中国共産党と、あとパキスタンやアラブのテロ支援者が絡んで来るだろうハチャメチャな共同統治は前途多難で対岸の火事としては見物だろう。
少なくともアメリカ以上に大量の予算を費やして大ゴケして欲しいと祈る事は許されて然るべきだろう。