あくまでアメリカの大学での話である。
日本の大学はここまで厳しくないんじゃないかと思うが、僕の大学生時代ははるか遠くに過ぎ去ってしまったので今の状況は分からないのだが。
上記のリンクのコラムは大学を卒業したが、就活が上手く行かずに働いていたパブもコロナ禍で閉鎖、どうしようと途方に暮れていたところある副業を始めた人のお話である。
この人物は「キラー・ペーパーズ」という大学生のレポート代筆サイトにて、代筆業を始める事になる。
まず知識として知ってても驚くのは学費ローンで7万ドルを背負わざるを得ない状況である。
一年辺りの学費が190万円強という計算になるのだけど、少なくとも日本の文型私立大学の2倍ぐらいの計算になる。
このコラムを書いた人は英文学科卒業との事だけども、アメリカは学ぶ事さえ高価なのかとも思ってしまう訳だ。
閑話休題、こうしてレポートの代筆を始めて執筆者が気が付いた事は、代筆依頼をする側にも様々な事情があるという事だ。
こういう事を頼むタイプの人間は、いわゆる遊んでばっかりで学生時代を過ごす金持ちウェーイリア充系だったり、我が国のとても先進的な環境大臣様やブッシュ・ジュニア大統領の様な育ちは良いが知性と学力が致命的に足りていない連中がメインだと思いがちだがそうでもない様だ。
実際問題として学力はさして重要視されない、でも学位取得は重要視される状況はアメリカでも日本でも変わらない。
奨学金やアメリカの場合は学費ローンであるが、それでとりあえず大学に通って待遇の良い仕事に就こうという流れも同じである。
僕自身もそうであるのでどうしても思うのだが、実のところ学んだ事が仕事に生きる事は文型の場合あまり無い。
それなのに奨学金や学費ローンで高い金額を返し続けるというのは、そういうビジネスモデルに組み込まれてしまっているからなのだろう。
僕は自身が学んだ事はある意味、こんな風な底意地が悪いブログを書くのに生きているとは思う。でもそのビジネスモデル自体に疑問は呈したくもなる。
このレポート代筆業の問題は学生側の問題だけではなく、雇用や学費ローンというビジネスモデルに対しての問題でもある。
どうにかしろと言われても、ハサウェイみたいに頭を抱えるだけなのだけども簡単に壊せないものなら出来る範囲で疑問を呈する事ぐらいは出来るし、しようとは思うのだ。