尾身先生はとてもかわいそうな人である。
まあこれが政府の御用学者になると言う事なのかもしれない。
上記のリンクはコロナ政策のリスクコミュニケーションについて。
ファウチ博士と尾身先生はともにウイルス感染症の専門家である。
感染症やウイルスの性質やその対策について語る事は出来ても、そこから先の政策まで語る事は果たして出来るであろうか。
ファウチ博士の場合はある意味で政策と状況に恵まれたと言える。
バイデン政権になってワクチン接種の旗振り役を任されて、それは半分以上は成功していると思われる。でなければあんな急ペースで接種は進まない訳で。
でも尾身先生の場合は足を引っ張られてばっかりである。
ご意見番でなく、対策の権威という扱いでヘイトを集める役回りを背負う状況である。
本来なら尾身先生の役回りはコロナの対策と、やや抽象的な表現になるが、コロナウイルスの恐怖を和らげる物ではないか。
結局今回の緊急事態宣言も延期するのであろうと思う。
ただその必要性をどうやって国民に説明するのだろうか。
イギリスはジョンソン首相が自ら感染してヤバい状況になった事で、ウイルスの恐怖を国民に丁寧に解く事が出来た。
展開的には映画版のジャイアンみたいだ。
個人的にはヤバくなってからのウイルス対策とこないだのスーパーリーグ構想潰しの件で、ただのポンコツポピュリストじゃないなと見直した。
イギリスの権力ヒエラルキーの第二位は言うまでもなくラリー君である。
ドイツではメルケル首相が最後の大仕事と言わんばかりに医療従事者への感謝とパニックを収める様なスピーチを行った。
僕個人としては、メルケル首相の場当たり的でお笑いな環境政策と移民政策には全く賛同出来なかった。
ただ自らの出自もあるのだろうが、まるで聖職者の様なスピーチには感銘したものだ(メルケル首相は東独の牧師家庭の出身)。
彼らの様に自国民に寄り添う様な対話が出来る政治家は日本にいるのだろうか。
尾身先生をスケープゴートにし、国民と対話する事をしないでイタズラに不安を煽る様なクソムーブばっかりだ。
それを煽るマスコミにも問題しかないのだけども、幼稚園児の学級会みたいな国家中継が目に入るたびそんな事を思ってしまうのだ。