昨日、寒空の下（いやそんな寒くなかったけども）で勝つ気を忘れたゲームを観ながら思ったのは、EVO出りゃ良かったと心底思ったのである
グリッドマンユニバースをレイトショーという手もあったけども、日立台のゴール裏で轟く怒号と罵声、アウェイ側から響く音程のおかしい浦和レッズサポーターの「J2柏」という本当に誠に至極全うな有難い、でも柏サポーターが浦和のサポーターを視認した瞬間の頸動脈を斬り裂いても文句言えないクソフザけたヤジを聞きながらはたと思い浮かんだのが、このイベントだったのである。
今週末、東京ビッグサイトで格闘ゲームの最大級の大会「EVO JAPAN2023」が開催されている。
JAPANと冠しているのは、この大会が日本開催のフランチャイズであるからだ。
途轍も無く大規模な大会で、黎明期に梅原大吾さんがここで華々しい実績を残した事で彼が世界に広く知られる切欠になった。
ここ数年コロナ禍で大々的な開催が出来なかったので、久方ぶりの大々的な開催になる。
僕はプロフィールにもある様にヌル格ゲーマーであり、GGSTは最高ランクまでは行けない程度ではあるがそれなりにやっている。
今年はなにがしかの大会にとりあえず出て、ダブルエリミネーションならば3回戦うというのが細やかな目標である。
僕がやっているのはGGSTだけなので、他のゲームはよくわからない。
でもワールドチャンピオンの「もっちー」さんが三日目に残っていないのは意外といえばそうだし、プレイスタイル的にはしゃーないとも思う訳である。
海外遠征組も多い中、とにかく試合数が多くなる大会なので人対策が立てづらいのだろう。
トーナメント表を見ると、トップランカーが順当に名を連ねている。
その中でダークフォースと呼べるの、が恐らく今大会最年少参加者である「ぴた（ケイオス）」選手である。
今まで参加に年齢制限がある大会ばかりだったのでメジャー大会デビューという事になるが14才とは思えぬ戦巧者ぶりで話題を集めているのである。
僕は「ちゅらら」さんと「TY」さんを目標にこのゲームをやっているので、この御二方の勝ち上がりを祈っている。
とは言えども全体的に火力が高いゲームなので、安定して勝つのは難しくジャイアントキリングが起こりやすいゲームでもある。
だから僕みたいな出戻り勢も入りやすい側面もある。
そして個人的には、格ゲーに縁のない方でも入りやすい作品でもあると思うのである。
柏レイソルが最下位な現実から逃避する為に長々色々書いたが、GGSTトーナメント参加者の方だけでなく、他のトーナメント参加者の方もベストを尽くして頂ける様にお祈りして、グダグダな文章を締めさせて頂こうと思う。
皆様、御健闘をお祈り申し上げます。