大統領経験者として、不名誉な史上初の事態と言うべきであろうか。


まあいずれアメリカ史上初のなにがしかをやらかすと思っていたし、この間トゥルース・ソーシャルの投稿もその予告みたいなものになるだろうとは読んでいた。 

ただまあこのトランプ前大統領の起訴が決まった瞬間に、ロイターが速報を飛ばしてくるとはやや意外だった。

ニュースバリュー的には、北朝鮮のミサイルぶっぱなしと同じ位の重要度になるのかと少し思ったのである。

僕は悪いけどもさほど驚かなかったのである。

なぜならば遅かれ早かれメッキは剥がれるものと思っていたからである。

起訴程度ならば国際社会にタカった補助金をミサイルに変換して花火程度の認識でいる何処ぞの独裁国家のクソムーブに比較したら対したニュースではないと思っている。


3月30日、ニューヨーク州の大陪審はトランプ前大統領の起訴を決定した。

これが機密文書漏洩問題やアメリカ連邦議会議事堂襲撃事件についてのものだったら、北朝鮮のクソメタボメガネのクソムーブなんか目じゃない程度にはキターという感じになるが、今回の起訴は2016年大統領選におけるスキャンダルの揉み消しについての容疑での起訴である。


この事件、トランプと不倫関係にあったポルノ女優ストーミー・ダニエルズが大統領選挙の際にタブレット誌に垂れ込もうのを口止め料を支払って止めたというものである。

この口止め料、トランプ本人が払うならばさほど問題にはならなかった(いや結構な問題だけども)。これをトランプの顧問弁護士が最初に払い、後でトランプが弁済した。この13万ドル(1700万円)の口止め料を政治資金として経費計上しているのが今回起訴の理由である。 



大体のビリオネアとされる人達は、多分みんな物凄い吝嗇家である。

大きな会社や事業を動かしていると、ほとんどの出費を経費で賄える。

そこで浮いた分をもっともらしく寄付してエシカルな様に振る舞っているだけなんじゃないかと、僕は偏見かもしれないけど、疑っている。

トランプはエシカルに振舞う事はないけども、さほど儲かっていないだろう様々な疑惑から僕は思っている。

だからこそ、さもそうである様に振る舞わないといけない点も考慮しないといけない。


トランプはこの容疑を始めとした様々な疑惑の根底にあるのは、結局虚飾である。

この虚飾がさもアメリカンドリームの体現者のように振る舞い、支持者にはそう映るのを利用して、大統領までうっかり昇りつめてしまった訳である。


このトランプの様々な疑惑を、彼は自身が敵対者に貶められているとして支持者というか、信奉者に結束を促すだろう。

そうして彼は何かがある度、乗り越えてきた自負がある。

ただこのタイミングでさらなる選挙資金集めに出るという、控え目に言ってもクソムーブとしか言えない振舞はトランプ支持者ではない共和党支持者にはどう映るのか。 


そんな連中存在しないといえばそれまでだけども、こうしたある種ポピュリズムカルトの信奉者の目覚めの日は、流石にいい加減来ると思うのだが。

色々書こうと思ったが、嫌な事があったのでこの辺でオシマイ。