くるしい。
息が、浅い。
儚く消えてしまいそう
音楽の話をして
甘いお菓子を食べて
手をつなぎ
肩を寄せ合う
すきあらば、してやろう
だなんて
勿論意味のあるキスを
僕もすきを作りたくなる
「君とのキスは、胸が一杯になるんだ」
君もわかると言ってくれた。
きゅーっと
締め付けられて呼吸が浅く。
くるしい。
それでもそれでも
それはどういう意味…?
探り合いながら、線を引きながら
きっと私の胸の苦しさは
君をすぐにでも受け入れられるのに、手をこまねいていることの罪悪感
きっと君の苦しさは、
キスをすることへの罪悪感
そして二人とも
耐えられないくらいに
愛して
いとおしさに頭がくらくらする。
耳元へ
「愛してる」
「愛してます」
気持ちがあふれて涙がでるくらい。
ああ、僕は幸せになっている。
過去の自分に恨めしく睨まれながら、僕は楽になりたいと思った。
もし、何かのきっかけで僕が線を越えたことをしたときは
ぶん殴ってくれたら目が覚めると思うから
殴ると痛いよ?
それに。
もう一度、キスをした。
僕がそのきっかけを作るかもしれないし?
ならする。
だってさ
キスは好きだ
でも、君のくれるキスを、僕は知らない。
こんなにも気分よく
幸せの口付けを知らなかった。
あるいみファーストキスやね
なんだ、君も
同じことを思ってくれたんだ
やっぱり、僕は君を――