日本で働くのは本当に損なのか日本で働くのは本当に損なのか (PHPビジネス新書)/PHP研究所¥886Amazon.co.jp日本型雇用=終身雇用を指すのは誤りというのは良くわかるが、日本型雇用の公理が「給料は仕事ではなく人(の能力)で決まる」ということと「正社員は原則出世し、それに従い給料が上がる」だとは考えてもみなかった。が、雇用されている立場からすると確かにそうであると言える。日本型雇用を捨てて、欧米あるいはアメリカ型に変更するのではなく、双方の良いところをくみ取って、新しい日本型雇用の創生に繋げることが必要であると言える。
人に強くなる極意 佐藤優人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)/青春出版社¥905Amazon.co.jpかの有名な、佐藤優さんの人に強くなる極意。極意というほどのものでもないが、考え方は至極真っ当で共感が持てる。人には戦うべき時があり、その時は戦わないといけないというのも良くわかるが、インテリジェンスの専門家ならば、検察に尻尾をつかまれんようには出来なかったのか?という疑問もある。まぁ、国家が本気を出したら、個人なんてひとたまりもないのは良くわかる。
人と企業はどこで間違えるのか?---成功と失敗の本質を探る「10の物語」人と企業はどこで間違えるのか?---成功と失敗の本質を探る「10の物語」/ダイヤモンド社¥1,944Amazon.co.jp古き良きアメリカの経済事件に基づく、成功と失敗のストーリー。。。だがそこで紹介されている経済事件が自分の知識の中にないので、どれもこれもふーん、という感じで終わってしまう。それでも、会社経営に携わっている人には有用かもしれないが、日本の普通の人には。。。。ねぇ。
できる人はダラダラ上手: アイデアを生む脳のオートパイロット機能できる人はダラダラ上手: アイデアを生む脳のオートパイロット機能/草思社¥1,620Amazon.co.jp何にもしないでぼーっとしてるのは無駄ではなく、その間に記憶の整理や創造的な思考を行っているので、効率重視で人間から無駄を省くと大変なことになるという趣旨の本。ただエッセイっぽく書かれているので逆に読みづらい気がする。こういうのはきちっと章立てして、理詰めで書いた方が分かりやすい。テーマがダラダラするなので、肩の力を抜いて書いた・・・ということであれば、ちょっと失敗かなぁ。内容はとってもいいけど。フォックスコンの例を挙げて、人間を機械に見立てて、効率を追求すると、鬱や自殺にたどり着くという話はかなり怖い。
なぜ宇宙人は地球に来ない? 松尾貴史 なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書)/PHP研究所¥950Amazon.co.jpガチガチの懐疑主義者のオカルト否定に主眼を置いたエッセイ。著者が松尾貴史ということで読んだが、最初のうちはいいけど、だんだん疲れてくる。そもそも全否定なので、論旨はビリーバーの裏返し。もともとビリーバーだったのでこうなったとも言えるが、論証もせずに否定ばっかりだとやんなっちゃう。