長らく疑問だった


そのままの君で良い


とは?


ドラえもんも、映画で

のび太に

同じような言葉を掛けていた


でも、

のび太だって

成績が悪くて、運動もできない

今のままで良い と、

思っているのだろうか?


もちろん

のび太の能力の高さが

尋常じゃないことは知ってる

機転の効くこと半端じゃないし

優しいし、映画での勇気も素晴らしい

(いちおう、そういうキャラだから)


彼の能力が

ペーパーテストで測定できないだけ

ついでに言うと

勉強の仕方を分かってなかったり

勉強の習慣がつけられてなかったり

するだけ


だけど、

このままで良いと思ってるのかな?


彼に声を掛けるとき

「いまの君のままで良い」

が本当に彼にとって良いのかな?

彼はそれ(変わらないこと)を望んでいるのだろうか?

ずっと疑問だった


けれど、

今日読んだ本の中で

佐度島傭平さんが


自分以外の他の何者かになろうとする事をやめた

自身を極端に否定せず、祝福する存在として認める


自分の身体を通じて(出来ることをやって)

自分自身の心を観て

世の中を観て

つながろうと思った


と、書かれていた


そうか、

そのままで良いとは

この事だ


別の何者かになるのではなく

いまの自分に出来ることをやる

(佐度島さんは、

やることは

仮説を立てて観察することだと言う

そうすると、世界の見え方がかわり

世界との繋がり方も変わる

としている)


(出来ることをやると、そのうち自分も変化する

そうすると、この先では、

少なくとも、「いま」の自分とは違う自分になっているのではないか?)