たった今、隣に住むDJの兄さんが帰ってきました。その隣に住んでいる私は大学1年の頃に友人にもらったMazzy Star(なんかダサい響きのするグループ)の音楽を久々に聴きながら、そして大分むぎ焼酎二階堂のCMに匹敵するようなノスタルジーに浸りながら、こうして日記を打ち込んでおります。

 今日、学生最後となる授業がありました。最後の授業が教職だったので、とてもいい締めくくりができた気がしました。どうか卒業と免許がもらえればいいんだけれど。ってこんな贅沢な考えをしてしまっていいのか自分?世界中で多くの人間が死んでいるのに、日本じゃ派遣村の村人が苦しんでるっつうのに、卒業単位と卒業後の仕事すなわち“自分”の事で頭がいっぱいで睡眠不足になっていいのか?そんなのよくない!自分は二の次で常に他者のために生きていける人間になりたいのに!え?出家したほうがいいって??たしかにそうかもしれませんね、50まで生きられたらそうしようかな。そんな考えをめぐらせながら、これから当分の間、理想と現実の間で常にもがきながら生きていくしかないんですね。

 ともあれ、大学4年間、たのしかったなー。ほんま、学生って身分は特権身分ですよ。ブルジョアジー!貴族院!公家!バラモン!ああ、たのしかったー。