日大アメフト部の薬物使用問題について

 

原則は"ヤクの常習者はヤクの売人である"

 

反社組織はヤクを売り捌くためには販路を広げていく必要がある

これが組織を運営するための大事な資金となっているから

以前からねんごろの関係だったことは違えなく、脈々とその関係は続いていたのだろう

なにせ運動部の部員は絶好のカモである

部活というクローズ縦社会は隙だらけ美味しい市場

なにせ外部に情報が洩れる確率が低い

彼らはバカでないので危険度が増すような事はせず、市場規模を大きく広げず自分の力関係が及ぶ後輩と友人相手と商売をしていたのだろう

店子がバカで調子に乗って拡散させる可能性はあるが・・・

 

流れは

胴元→卸(売人)→末端売人A→B→C→D・・・

この末端売人Cあたりから運動部の部員となる

 

ヤク(大麻だけでない)は常習性がある

そして、一度ハマった人間は、更なる刺激を求める

次は同じダウナー系のマリファナあたりに手を出す

 

ここで、今回の図式だが北畠成文、矢部鑑羅という名前がクローズアップされているが、彼らを嵌めた先輩部員がおり、それらが元々蔓延させていた

彼ら2人は"バカな店子"の可能性がある

縦社会はキーマンを甘い言葉で抑えて下に流す販路を作る

すると鼠算式に需要が広がる(末端売人がパクられても切るのは簡単で胴元(卸にすら)に辿り着けない)

ここで需要が増えると問題になるのが供給側(末端売人)の人手不足が発生する

しかし、学生それも部活中心で生活している彼らは購入資金に苦労している

すると、手っ取り早く購入資金獲得のために売人となる

これで供給側の人手不足は解消する(翌日渡しも可能なぐらいスピーディ)

 

ヤク中の売人の例として

学生レベルでは"10パケ購入して9パケを購入金額と同額で売れば自分に1パケ手元に残る"それを繰り返す・・・もっと悪質なヤツもいるが

 

ちなみに卸の売人達は胴元は100パケ以上を下代として仕入れ20~50%上乗せして上代として売りさばく

末端価格が上がりすぎると安い島に移ってしまえので価格設定は意外とシビアと聞く

その資金で大麻より刺激の高いヤクに手を出す資金となる

報道で北畠成文「粉はサービスで貰った」と証言している

これはダウナー系の大麻(またはマリファナ)からアッパー系に切り替えたという事で錠剤なら「MDMA系」粉なら「シャブ」または「S」と想像できる

ここまで来たら完璧なヤク中の出来上がり

試合前の気分高揚にはうってつけな薬ではある

 

大学側は一部員の問題とするのではなくアメフト部だけでなく関連した大学の運動部、繋がりの強い高校の運動部の総点検も必要である

 

ちなみに、大麻の常習者の汗の臭いはツーンとした独特の臭いがあり周りが気づかない訳がない

普通の感覚ならスクラム組めば解るだろうに

気づかないスタッフ問題である・・・いや、気づかない振りの可能性も・・・グルなのか(・_・?)

まずは日大内で深く広がったヤク常習者を捕らえて経路の解明が必要だろう・・・いや、使い捨ての売人なので難しいか

OBも信用ならない

 

善悪の判断もできず気分で悪質なプレーを選手に求めた元監督はアッパー系の常習者の可能性もある(私見)

 

なにせ大学側は能天気過ぎる