
色々とあれから個人的に考え直したのですが、瀬織津姫とスサノオが例えひと時でも夫婦であったときが存在したのではないか、と。
私の感知する神々は「神上がってからの神々である」と考えたときに神代で神話で語られた神々はかつては地上で肉体を伴って生まれてきて生きてきた。よって血から神々が生まれたとか刀を口に含んで吐き出して神々が生まれてきたとか右目、左目からそれぞれ神々が生まれてきたというのは比喩であって子はまぐわいによって神々は生まれたのであって肉体がある以上は例え神でさえも物理的な法則からは逃れられないのではないかと考えました。
比喩で語られた神々の誕生は実は比喩ではなく、神が生まれる時そこに必ず母神、父神が存在すると考えたとき、本当の歴史が見えてくるのではないでしょうか。
○天照大神とスサノオの誓約
このパターンを考えたとき、アマテルは男性神でしたので男神同士では子は生まれないので違いますね。また天照大神は後のヒミコに置き換えられましたがこの時は天の岩戸の戸開きより前の事ですのでアマテル男性神の妻神とスサノオにより子を作ったということになります。
アマテル男性神の妻神は瀬織津姫ですからスサノオが宮内で女性を妊娠させて子供が生まれたというのは実は瀬織津姫とスサノオのことだったのです。
古事記は天武天皇の命で編纂されたのですが瀬織津姫を古事記に登場させるのには色々天武天皇にとっては不都合だったのです。天武天皇は天皇のルーツを神の祖先と自分を結び付けることで地位をより確かなものにしたかった。一方尾張氏からはアマテル神をしっかりと祀ってほしいという依頼とお互いの利益が一致したために古事記編纂へと天武天皇は乗り出すことになります。
アマテル神は崇神天皇の時祟られたという実績があるため当時は祟神と言われていた為、アマテル神を押しだすことができなかった。かといってアマテル神の正妻である瀬織津姫を表に出すことはやはりアマテルを民衆に思い出させてしまう。そのうえ悲しいことに怨霊でもあった。ゆえに歴史からは隠さなくてはならず各地の祭神も変更せざるを得なかった。アマテルではなく自然の太陽神を祀っていた巫女であるヒミコを天照大神として祀りあげることにしました。
物語のベースはホツマツタエを参考にしていたのではあると思われますが天皇自身に都合のいい歴史に変更しなければならず変更された点は多くあるのだと推測されます。
ただ、いくら天皇の権限で編纂されたとはいえどうしても隠すことはできなかったことは書けない、しかし実際の歴史書に仮にでも天照大神とスサノオはきょうだいという設定になっている以上二人で交わって神が生まれましたと書けば大スキャンダルになり、神々を祖先につなげたい天皇としては都合の悪い事象になってしまう。そこで神としているんだから誓約として交わらないで神々が生まれたということにしよう、としたのです。
○日本書記に置いての月読神と保食神の記述から外宮の神を考える
月夜見尊が保食神の所へ行くと、保食神は、陸を向いて口から米飯を吐き出し、海を向いて口から魚を吐き出し、山を向いて口から獣を吐き出し、それらで月夜見尊をもてなした。月夜見尊は「吐き出したものを食べさせるとは汚らわしい」と怒り、保食神を斬ってしまった。それを聞いた天照大神は怒り、もう月夜見尊とは会いたくないと言った。それで太陽と月は昼と夜とに別れて出るようになったのである。
天照大神が保食神の所に天熊人(アメノクマヒト)を遣すと、保食神は死んでいた。保食神の屍体の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦・大豆・小豆が生まれた。天熊人がこれらを全て持ち帰ると、天照大神は喜び、民が生きてゆくために必要な食物だとしてこれらを田畑の種とした。(WIKIPEDIAより転載)
著者の説では月読=アマテルですのでこの場合、アマテルと保食神との一夜のアバンチュールな話へと変換されることになります。よってこの話では天照大神=アマテル=月夜見となります。伊勢外宮での神は一般的な説では豊受大神は天照大神の食事を用意する係で天照大神が夢で話したから外宮がおかれたということになるのですが、著者の説ではホツマツタエでは豊受大神はアマテルの祖父でありアマテルの師匠だった。ゆえに男性神である。しかし保食神はアマテルは男性神なので保食神から神が生まれるにはやはり保食神は女神でなければならない。豊受大神=保食神という法則はここで崩れるのである。
しかし他の説でやはり豊受大神は女神である伝説も残されている事を思うと考えられる説は
①保食神は女神であり伊勢の外宮に居たが豊受大神とは別人だった
②豊受大神は男神なので男性同士では子供は生まれない
③豊受大神が稲荷神になったという説があり、弁財天と同一視されている説もある
④外宮には夜になると月夜見宮から月夜見尊が馬を走らせ豊受大神に人目を忍んで会いにいくという伝説が存在する
つまり、外宮には二柱存在して、正宮はアマテルの教育係であるトヨケが祀られている。多賀宮では女神である保食神が祀られていてアマテルの食事をトヨケとアマテルに用意する係だった。
私たちは多賀宮が大切な宮であり、ここで祓ってもらって内宮に行くのだと教えられた。ということは保食神は祓いの神でありながらも食担当の神であるということ。神々の世話をするということで巫女だった。豊受大神が稲荷神と言うのはトヨケではなく保食神のほうだったということ。こちらの女神は見たことがあります。しかも他の方とキャラが被っているなと思っていたんです。ものすごく似ているんです。保食神、玉依姫、弁財天、そして稲荷、そして箸墓古墳に祀られている倭迹迹日百襲姫命( やまとととひももそひめ)。倭迹迹日百襲姫命はヒミコとは外見も全く違う別人だったことは確か。倭迹迹日百襲姫命=台与説があります。台与は「トヨ」と読みます。豊受神は二人いたように変更させられたのです。外宮から先に参るのはアマテル神の師匠だから敬意を表して、ということでしょうか。
倭迹迹日百襲姫命=台与説だとすると倭迹迹日百襲姫命は大物主の妻になります。大物主=ニギハヤヒ=アマテルですつまりアマテルが巫女に手を出したということでもあります。
また倭迹迹日百襲姫命は保食神という役割を仰せつかったので後に稲荷と呼ばれるようになった。伏見稲荷でのウカノミタマノカミは月夜見尊と稲荷との夫婦である状態をいうのです。
著者の勝手なる推測であるので・・フィクションということでお願いします。もしもこういうパターンもあるかもしれないと考えてみました。
五男三女神はこの表ではバラバラになってますがスサノオとセオリツヒメから生まれてきたということになります。ニギハヤヒがアマテルであれば一柱が空白になるのでそこに誰かが追加されるといった形になると思います。




