2017年08月(56歳) 健康診断で肺気腫の疑いで再検査
〃 09月 中規模病院でCT検査で左下葉にある影を発見
〃 11月 同病院にてCT検査の結果、影が大きくなっていたため
大規模病院へ紹介される。
〃 12月 1か月間、外来で何度も検査するも癌と特定できず
年末に入院して内視鏡で細胞診検査。
2018年01月 細胞診検査の結果、癌であることが確定。
PET検査の結果、近くのリンパ節に癌細胞が
流れていることが判明。手術前の予想ではステージ1B。
〃 02月 内視鏡による左肺下葉、リンパ節廓清手術。
実際に手術してみたところ、ステージ3Bと診断される。
〃 04月 術後抗がん剤シスプラチン他、3か月治療。
〃 12月 脳に大きさ1.5cm位の転移巣が3個、
その他、小さい転移巣が数えきれない位
転移していることが判明。
ステージ4になる。
当時の主治医は余命を言わなかったが、
この時余命半年だったと
次の主治医が教えてくれた。
全脳放射での治療予定だったが、
また、年末にかかってしまったため
その前に入院して免疫チェックポイント剤
キイトルーダを試す。
2019年01月 年明けの脳のMRIで転移巣の腫瘍がかなり小さくなって
効果ありということで、3週間に一度の
キイトルーダ治療開始。
治療を続けた結果、脳に転移したすべての癌細胞が消失。
2021年08月 左肺上葉に転移。放射線治療。
落ち着いたところで、キイトルーダ治療再開。
2022年08月 肝機能の数値が上がったり、頻脈になったり、
色々と不調の部分が出てくる。
〃 10月 キイトルーダ休薬
2023年08月 現在、無治療。
身体の中に機械で判明する癌はない状態。
主治医によると、ステージ4の人は、寛解とは
言わないそうです。