こんばんは。
 
今夜は早めに仕事を切り上げる事ができたんです。
 
で、何をしていたかと言いますと、
 
夫の遅いのをいいことに、この曲を譜面に落としておりましたww
 
 
そう。 バイオリンで弾きたいのデス!( ̄∇ ̄)ニッ
 
ドラマの主題歌ですけど、改めてじっくり歌詞を聴いてみたら、いい曲だなぁ。。。とおもって。
 
がんばるもーん!ィ━━━━ヽ(゚∀゚*)ノ━━━━ョゥ って気持ちになったのです。
 
 
さてと。
 
以前の私は、電車の中で携帯で株価を見たり、日経読んだり、ビジネス本を読み漁り、
 
キャリアウーミャンのフリをしていた訳ですが、
 
今は、そんな気分にサラサラなれず、もっぱら小説を読み漁っております。
 
昨日たまたま、小説を切らしてしまい、手持ちの文庫本を漁っておりましたら、
 
「肥後の石工」という昭和50年代の本が出てきました。
 
読んでみると、およよよ。 タイトルに、ひらがなが多いね。
 
どうやら児童文学であったようです。
 
紙もすっかり黄ばんでしまったこの単行本を、捨てずに売らずに残していた私。
 
読んだ記憶は無いけれど、覚えているんですよ。 感想だけを。
 
実は、この本のストーリーを最初に知ったのは、読み聞かせの授業でした。
 
小学校の4年生。
 
担任は、音楽を専門にする先生だったんです。
 
ベートーベンか、ブルドッグか! って雰囲気の男性でしたね。
 
その先生が、丸々一冊、読んで聞かせてくれたんです。
 
何日かかけて、じっくりと読んで聞かせてくださいました。
 
子供心に胸を躍らせ、一喜一憂し、先生が話している本の中の情景が思い浮かんで
 
とても感動したことを覚えています。
 
おじいちゃん先生で、あずは、健康診断の時におしゃべりしてて、
 
ほっぺが膨れ上がるくらいにツネリあげられたことがありました。
 
ツネって持ち上げられたので、とてつもない腫れ方であったと思いますが、当時は親に言わなかったと思うな。
 
記憶はその2つしか無い位、強烈( ̄∇ ̄)ニッ 。
 
 
 
改めて読み始めて、今半分なのですが。
 
やはり捨てずに残しておいてよかったなぁ、、、、と思っています。
 
こうしてオトナになった今でも心に深く染み渡ります。
 
 
概要(fromウィキペディア)>
最初の書籍化は1965年、実業之日本社刊。2008年までに岩波書店ほか複数の出版社から刊行されている[1]。1966年第6回日本児童文学者協会賞受賞作品。ほかにも第4回NHK児童文学奨励賞、第4回国際アンデルセン賞国内賞を受賞している[2]。
江戸時代後期に実在した「肥後の石工」岩永三五郎が薩摩藩に招かれ、甲突川五石橋などを築いた史実を基にして著された児童文学書である。
地方の民衆に焦点を当て具体的な史実(架橋工事)を取り上げることによって、従来の偉人伝・英雄譚に偏っていた児童文学に、一石を投じることとなったと評価されている[2]。坪田譲治はこの作品について、「今まで、こんなに真面目な児童向の小説を私は読んだことがありません」「作者は、作中の主人公岩永三五郎にまるで自分の人生問題を托して、それを解決させようとしている」(1966年)と述べている[2]。
あらすじ>
肥後の石工・岩永三五郎は、その実績を買われ、薩摩藩に招聘され石橋を築くこととなった。しかし、それらの橋には、攻められたときに、要になる石を取り外すと全体が崩れ落ちるような特殊な仕掛けが施されていた。薩摩藩は、この特殊な軍事機密を知っている三五郎たちを肥後に返す気がなかった。
三五郎配下の石工たちは帰路の途中、薩摩の刺客に襲われ、三五郎もまた徳之島の仁という刺客に狙われた。しかし徳之島の仁は、三五郎の人となりを知り、藩の命令に疑問を感じて苦しむ。仁は結局、三五郎の身代わりに乞食を殺して薩摩藩へと戻る。一方、三五郎は殺された乞食の遺児を肥後に連れ帰るが、親の仇と恨まれてしまう。三五郎・遺児たち・徳之島の仁の思いと苦しみを含みながら話は進行していく。