映画がみたいです.
家にhuluが入っているので家でいくらでもみられるはずなんですが,遅起きやら外出やらで中々時間がない
高1から使ってきた参考書のレビュー・英語編です
主に高1の頃使ったものですが..
タイトル(略称あり)/内容分野/主な使用期間/オススメ度☆☆☆評価
概説/備考
の形式でいきます
なお完全な私の好み,独断と偏見に基づく
forest/文法/中3冬~高1終わりの春/★★★
学校で中3の冬配られ私が手にした最初の参考書かつ私の中の大正義
総合文法解説書の類です.互換性があるのはロイヤル英文法とかvintageとかall in oneもなのかな?
これらと比較した特長は,イラストとカラーの多さ
こういう辞書的参考書は高1とか,高校の勉強のやり始め期に出会う教材なので,右も左も分からない状態で臨むケースが多い.そういった時にイラスト等視覚に訴える図説が多いと,"英語"への導入として非常に有効になる.例えば,仮定法の時制とか,過去完了の過去と大過去とか,other/others/the other/the othersの違いとか...
ただ逆に学校の人には,色が多過ぎて目がチカチカする,絵ばっかりで薄っぺらい,等で嫌いな人もいました 合わない場合は前述の互換性のあるものから選ぶと良いでしょう 文法網羅系は体感的に必須です.
時期としては,文法はこれが分からないと英語全体が何もできない反面文法だけできても英語はできるようにならない縁の下の力持ち的サブキャラなので,早い時期,3年スパンで見れば高1~高2冬頃までに大半を理解しておきたい 私は3~4周して完了宣言しました
そくたん標準編(速読英単語)/単語,短中文素材/中3~高1/★★★
基礎編(?赤のやつ)を中2~3でやった後ステップアップしました 入門編はやらなくてもいいでしょう
メインは単語帳だが,セクション毎の文中に単語が埋め込まれていて文を読むことにも繋がるのが特長
中学の範囲を中1で終えてしまうような超進学校はどうなのか知りませんが,中学のうちは基本的に短文を分解して,品詞とかミクロの視線で理解していく学習がメインになっていることが多い中,速単は"長文"に触れるという新しい風を入れてくれる
ところによっては文を全部丸暗記させるなんていうメソッドもあるようですね 私は学校で師と仰ぐ先生が毎週2セクションずつくらい,単語穴埋め&ランダムで1文全体の並べ替え/記述問題をやっていました 文まるごと飲みこんで記憶に刷り込まれたのは今思えば有効でした 単語だけ見ても中々定着しません
ターゲットとかシス単とかの単語帳に入る前に,"記憶する"行為の導入として位置づけると良いでしょう 時期としては,高1~高2でしょうか
そくたん上級編/単語,中長文素材/高2~3/☆☆☆
上級編までシリーズがあるんだからと買いましたが,正直単語レベルが高過ぎて覚える気が失せ,セクション50個中はじめの4つくらいでやめました
難関国公立+早慶では難単語も知っておいた方がいいと言われますが,そんな難しいものは早慶受験生でもどうせ皆知らないだろ,と私は悟りました笑 いやほんとに,実際早慶なんかでは変に小難しい単語が長文中に出てきますが,そんなもの受験生誰も読めないし,出題側も読めて当然というスタンスではなく,そこで差をつけるため,満点を阻止するために紛れ込ませているだけです できなくても早慶だって受かる
単語は基礎標準レベルは大事ですが,そこまで分かれば後は日本語のように長文の流れと意図を滑らかに読める能力が単語力を重要性において上回ってきますので,のめりこみすぎないことも大事です
ちなみに上級編は,CDに通常速度の他高速再生が収録されており,東大等リスニング対策に有効です そくたんはシャドイング/音読教材として利用すると効果が倍増するでしょう
難単語がメインですので,高2秋冬~高3夏に余裕のある人は取り組むとアドバンテージを得ることが出来るでしょう
リンガメタリカ/単語/高2,3/☆☆☆
ほとんどやっていないので忘れていました(笑;) 学校で高2に配られて小テストが一応ありました
簡潔にいうと専門用語の単語帳です.ただ実際は,そくたん標準編で拾いあげられなかった単語が大分紛れ込んでいます(どちらもZ会出版) その分汎用性が高いように思えます(し実際そうです)が,私は鉄壁をやっていたのでほぼ見ませんでした
理系学部で長文で意識高い系の超堅い理系的内容(専門用語盛りだくさん)が出るとか,医系で専門用語が注釈無しでバンバン出るとかいった場合は役立つかもしれませんが,注釈が付く場合は誰も知らない単語を詰め込んだところであまりアドバンテージにはなりませんし,そもそも注釈が無くても多少は文脈で推測できるようにならないとどこの大学だろうと(早慶は基本的にイキッた意識高い系なので文系でも)キツいです
入試は誰も知らない単語を覚えている人が勝つのでは無くて皆が知っている単語を覚えていない人が落ちるものなので,高2までで英語が無双で暇だなぁ(?)というレベルの人が趣味,というかオマケ感覚でやればいいのではないかなぁ..と私は思いました.
鉄壁/単語/高1~高2/★★★
鉄緑が"東大"を全面に押しているため敬遠してか受験生全体では使用者はあまりいませんが,別に東大志望じゃなくても開いてみるべきです
ただ頻度順だのランダムだので関連の無い単語を詰め並べただけの単語帳も多い中,(イヌのやつとか青いやつとか)一線を画します 関連語,類似語対照語毎にまとめられているのが最大の特長です vital,necessary,important,とか似たものがまとめられ,次にsubtle,tiny,とか対照語たちがまとめられるといった風だったり,標準レベルの専門用語?はnuclear,biology,greenhouse gas,とかテーマごとに一括されていたりします
それと双璧をなすもう一つの特長が,イラストの多さ 概念的な理解を促すように,抽象的だったり例示的だったりと様々に図が沿えられていて,中々に記憶に残ります 語幹のイメージの解説も同時になされていて,単語の一部から意味を類推する能力も培われるでしょうね 情報量が多い分最初の1周目は苦労するでしょうが..
おかげですっかりイメージからの類推能力を身につけた私は,高3ではほぼ全くこれを開くことはありませんでした(笑) 単語帳はこれ1つで十分でしょう
高1~高2で大体完了したいですが,高3までの付き合いになることも多いと思います
かいじゅく(解体英熟語)/熟語/高1~高2/★★★
高1,2にかけて雨が降ろうが槍が降ろうが毎週30個ペースでの小テストで刷り込まれました 地獄でした()
多くの単語帳では熟語も取り上げていますが,特長としてここまで熟語だけに特化したのは他に無い 1000個弱(ラストが984番だっけ)収録 ユメタンとかも互換性あるのかな?
結論として高1の頃からコンスタントに詰め続けたのは有効でした 高3とかになってからじわじわ効いてくる
似た意味の熟語,そして同じ前置詞の入った熟語がまとめて並んでいる(to系が20個並んだり,次にwith系が並んだり)ため,たとえ死んだ魚のような目をして丸暗記していっても,気付けば自然と前置詞の持つ意味合いやイメージが掴めます(toの接着とか,outの離散とか) なんとなくで入れられるようになるんですね
一つマイナスポイントは,後ろ200個くらいが扱いが小さくて,それまで1ページ2個だったのが急に1ページ10個とか並びだします(笑)そこで覚えやすさはやや落ちますね~覚えるまではそこを重点的に確認すれば良いでしょう
なんせ1000個あるので,一日二日で完了できるものではないです.長期的に付き合うことになるので(私の学校では3年間ずっと学校鞄のポケットに挟んでいる人も多い) ,高1,高2からスタートできると理想的ですね
英文法・語法のトレーニング戦略編/文法/中3~高1/★★☆
中3頃に師に無理矢理解かされました...あれは今考えても早かったです(笑)
ただ先生があの時期にやらせた理由は理解できて,解説の質です
正直文法問題集なんてどれでもいいんです 一定量を確保するのが目的ですから
その中で差別化する要因が解説で,その点これは,なんせ中学生のチビッコが理解できるほど分かりやすく,かつ高3生が受験勉強でバリバリ使えるようなレベルの高さを誇ります(まあ問題も難しいのがそこそこありますが)
やる時期は,私のように早くやってもいいですが特に独学だと挫折する可能性も高いので,高2~高3初夏頃にやるのが,基礎土台と入試演習レベルの架け橋になるかなと思います
単語と文法に構っていられるのは高3夏前までですよ
アップグレード/文法/高1/★★☆
forestを自分で読み進めるうちに楽しくてアウトプット用に買いました
量が多いとか,問題文ページの下に和訳があって良い確認になるとか色々あるんですが,それ以上の特長,というか独特なポイントが,受験勉強と割り切った問題分析データです
どこ基準なのか分かりませんが,文法事項毎の入試での頻出ランキング,出題回数まで載っているんですよ笑 "この文法事項における出題では,入試問題の○%がここを訊いている.."とか笑 ここまで割り切っていると逆に清々しくて面白かったです
当然のこと,割り切ってるなぁという目で見られるなら良いですが,ハンパに学力向上に貪欲な人だと,"これが頻出なのか,そうかじゃあここばっかりやろう,あれは○位らしいしいいや"とおかしな方向に暴走しかねないので諸刃の剣ですご注意を 趣味本の傾向が強い
しかしながらそんなデータを提示できるだけはあって収録数は(飽きる程笑)多く,また解説がかなり優秀です. マイナーながら,これは名著. 図も絶妙に配置されていたりして,網羅系文法解説書としてもかなり有用でしょう 互換性があるのはネクステ,vintage等ですが,量で勝るかと
なにせ量が多く,網羅系の性格を持つため完了にはそこそこ時間がかかる(3ヶ月くらいは見込むべき)ので,高1冬~高2秋くらいに習熟できると良いですね
基本はここだ/和訳/高1/★☆☆
和訳=構文把握 の入門書として非常に価値が高いです 脳内で整理していく文の構造を視覚的に示してくれ,頭の使い方の勉強にもなります
学校の授業解説,独学でも対応可能なので星は1つにしましたが,時間があるなら価値は大 特に和訳名著としてはポレポレが有名ですが,これは高1高2には初見ではかなりキツい面があるので,自分の能力との架け橋的役割を果たすでしょう
ポレポレ/和訳/高2/★★★
迷ったらとりあえず買えというレベルの名著 ただ,上記の基本はここだを読んだりして解法が確立していた場合,感動を覚えるということは無いでしょう
50題もあり皆入試問題なので,解説が懇切丁寧な和訳演習問題集という使い方になるはずです 初見で完璧に構造を見切るのは結構難しいものも混じっており,想像以上に骨があります 頭で考えて答えを見るのではなく紙に書いてみると結構つまずきます
解答がたまに一見改善の余地ありなものもありますが,意訳でワープしていたり,日本語を重視していたりするだけなのでいちいち突っかかるのは小物
私は高3秋冬に友達が書いた訳の添削をやりました 自分の予想だにしていなかった読み方をしてきたり,解説しようとすると結構納得させるのが難しかったり,丸付けする側としても多くを学びました
できれば2周したいもので,中々骨があるので,高2秋冬~高3夏秋まで長く取り組む価値があります
駿台文庫の和訳演習(上級編)/和訳/高3夏秋/★★★
夏頃塾で,和訳の暴走癖矯正を相談したところ勧められました
たまに構造に迷う程度の,近年の東大4b(和訳)程度の問題ですが,珍しい特長が採点ポイントと添削例が記載されていること 自分で模試さながらの採点ができます
何が良いかというと点数が出ることではなく,どこが何点分重要で,どんな表現が良/可でどんなものだと不可/誤答なのか,が明確に分かるんですね あと添削例ではほとんどがめった斬りにされていて(笑),何がダメなのか分かり大変参考になります
私は矯正具として,意訳癖が加速してきたら治るまで1日数問ペースで進め,治ったらノルマから外す,というのを夏から冬にかけ数回繰り返しました 効果はかなりありました
上級編より下にも2つほどシリーズがあったので,ここだ/ポレポレ以外の和訳教材として,主にアウトプットの演習用としてこれはマイナーながらオススメです 上級編は早くても高2終わりの春~でないと不完全燃焼で終わってしまいそうなものですが,逆に最後まで心中できる内容でしょう
やておき500/長文/高2春夏/★★☆
高1冬に買いましたが,forestを1周し文法を一通り叩き込むまでは歯が立ちませんでした笑 倒置とかは学校で習うのを待つと遅くなるので,長文の勉強の開始が遅れる原因かもしれませんね 長文も量で慣れと感覚をキープする面が大きいので,正直素材はなんでもいいです 互換性があるのはレベル別長文とかでしょうか 本屋で近くに並んでいるシリーズものなら大体大丈夫です
やり始めの高2春とかは結構キツくてボロボロになったりしましたが,他の勉強の進捗や長文の解き方の慣れもあり段々上がって行きました 長文は量で伸びる面もあります
長文対策デビューとしては,高2夏秋以降であればちょうど良いでしょうがそれ以前の場合は背伸びせず300から入って良いと思います
やておき700/長文/高2夏秋/★★☆
500を終えてそのまま上がりました
500との難易度差が若干あり,最初再びボコられますが,文が長くなれば内容の展開に置いて行かれやすくなるということなのでめげずに上げて行きましょう
これを7割以上取れるようになれば(1~2周すれば届くはず)入試問題にも結構対応できるようになってくるはずです 500→700は入試レベルへの架け橋として自分には必須でした
いきなり700から入ることはあまり無い気がするので,やる時期は高2秋冬~高3夏でしょうか
やておき1000/長文/高2秋冬/★☆☆
700からスライド移行しましたが,体感的に700も1000もあまり差が無く,むしろ700より簡単だったりして,あんまり..でした 字数的に小説がいくつかあったりしたので,読量確保と小説の慣れの役割はありましたが
700を完了すれば長文は基本的に免許皆伝かもしれませんね
とはいえ700並みの難易度ではあるので高2冬~にやることになるでしょう 時期も時期なので迷う人はカットしても良し
洋書/長文素材/高3春夏/☆☆☆
読量キープのため洋書はよく勧められますが,私的には普通の小説と受験問題は乖離が大きくて,ダルくて時間の浪費感がありました 読むスピードは上がったかもしれませんが..
日常生活で使う単語は小説では頻繁に出て来ますが,受験ではほとんど出ないんですよね(flushとか.."は?"って感じでした).小説は展開が冗長なものとか,日常系では結局何事もなかったりして...入試問題では速すぎるくらいの急展開が高々1000wordsくらいの内に押し込められているので,展開についていく力は小説では培われるのか疑問
まあ受験勉強の枠組みに縛られなければ楽しいと思います 高3秋以降はあまり没頭するのは危険とも言えます
NHKラジオビジネス英語/リスニング素材/高3春夏/★☆☆
学校で勧められ聴いてみましたが,私は長時間耳を澄ませて座っているのは苦痛でした笑 内容はビジネス系+本当に近年作られた/流行の言い回しで,会社での会話とかがメインですね
TEDとかBCCとか,なんでもいいので1つ聴く習慣があるとリスニングで効果がじわじわあるでしょう 私は大体どれも寝落ちしていましたが....笑
鉄緑東大リスニング/リスニング/高3秋冬/★★☆
鉄緑で推されたので(笑) キムタツかこっちかどちらかをやる東大受験生が多いですね
東大形式で12セットもあるのは演習資源として希少価値が高いとは思います ただ,後ろにいくにつれ難易度が上がっていくようになっているため,前半は必要以上に易しい感がしました
イギリス英語とかの変な読み方が多少収録されているのは良いですね 1つインド訛りの回があって聴きながら大爆笑しました笑 ちなみにアラビア訛りも相当面白いらしいです
眠いです!!寝ます!!笑(現在5:11)
実は明日卒業式練習で8時半に学校に行かないと殺されるんですよね...
リクエストコーナーは次へ....^^;
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