今日は昼間は良い天気だったが、夕方近く
から天候が不安定な状態になり、明日は、
終日雨模様になるとか。まあ、雨が降って
こその「梅雨」なので、しっかりと降雨が
ある方が安心と言えば安心なのですが。
さて、排ガス規制の改正により、50cc以下
の排気量のバイクが生産できなくなると
いうことで、HONDAが「スーパーカブ」
の50cc版などを生産終了にするのだとか。
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ホンダが50cc以下生産終了へ
「庶民の足」ミニバイク
2025年排ガス規制強化で
https://www.sankei.com/article/20240622-GQ3TS674WBP2HHTVYWZHHMD2JE/
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/23/azumiruu/7a/87/j/o0600044815454748287.jpg?caw=800)
ホンダが原動機付き自転車(ミニバイク)
のうち、排気量50cc以下の生産を終了
することが22日分かった。市場をけん引し
「庶民の足」として親しまれる移動手段に
育てたが、国際的な排ガス規制強化の
流れで適用される新規制基準への対応が
困難と判断した。適用が始まる2025年
11月までに生産を終える見通しだ。
ホンダのミニバイクは1958年に販売を
始めた「スーパーカブ」シリーズが特に
人気で、50cc以下の市場拡大を主導した。
バイクの排ガス浄化に使う装置はエンジン
で温める必要があるが、50cc以下だと
温度上昇に時間がかかるとされる。
ホンダは、現実的なコストで新規制に
対応するのは難しいとみている。
新規制を受け、警察庁は出力制限を条件に
125ccまでをミニバイクとして扱う
方針だ。
写真キャプション
ホンダの50cc以下のモデル
「スーパーカブ50」
(産経新聞 2024/6/22 19:55)
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環境保護(Co2排出)という観点では
50ccバイクを維持するのは難しい……
とのことですが、これだけ街に根付いた
50ccバイクに変わるモノを、改正された
規制が効力を発揮する前に、代替となる
バイクを開発して欲しいのと同時に、
現行、使用されている50ccバイクに限り
規制が提供された後も継続して使用できる
よう、何らかの策を何か講じてもらいたい、
そう思った記事でした。