diary 「街の洋菓子店」倒産が増加 | Love! Music& Love! Life

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☆6月7日☆

コンビニスイーツが定着してきた昨今、
これに反比例するかのように、いわゆる
「街の洋菓子店」の倒産が増加している
のだとか。

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街の洋菓子店の倒産急増、
コンビニスイーツ人気&原料高の
Wパンチが痛手 帝国データ調査
https://www.sankei.com/article/20240607-Q2T6OUQZL5GMVBS3VYPYYAG2ZU/



「街のケーキ屋さん」を中心とした
洋菓子店の倒産が急増している。
帝国データバンクが7日発表した調査
結果によると、倒産件数(負債1000
万円以上)は1~5月で前年同期比
1・8倍にあたる計18件となった。
年間ベースでは、2000年以降で最多
だった19年の49件(同年1~5月は
16件)を上回るペースで増加している。
小麦粉やカカオ豆など原料の大半を
輸入に頼っており、最近の円安による
製造コストの大幅上昇が経営を直撃。
加えて、手頃に購入できるコンビニ
スイーツの台頭による競争激化も倒産に
拍車をかけた。

同社によると、23年以降に砂糖や
生クリームなど洋菓子作りに必要な
原材料のほぼすべての価格が高騰して
いると分析する。特に、飾りつけ
などに欠かせないチョコレートは、
カカオ豆の不作や円安の影響で輸入品
の平均価格が5年前に比べ約2倍に
急騰。昨年の猛暑で収量減が目立った
フルーツの平均価格も5年前に比べ
1・4倍に値上がりしたという。
さらに、電気代や人手不足による
人件費増も重なった。

また、大手コンビニが力を入れる
スイーツがバラエティーの豊富さや
割安感で人気となり、街の洋菓子店
の顧客離れが加速。今年になり新型
コロナウイルス禍で利用していた
実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ
融資)の返済が本格化したことも
重荷となった。

足元では、輸入しているレーズンや
小麦粉に加え、電気代の値上げも
見込まれる。「倒産件数が減る
要素がない状況」(帝国データ
バンク)で、通年の倒産件数が過去
最高を更新する可能性が高まっている。

写真キャプション

洋菓子店の倒産件数の推移
(帝国データバンク提供)

(産経新聞 2024/6/7 16:04
西村 利也)
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確かにスーパーやコンビニに置かれる
スイーツ類、年々バリエーションが
増えていると思うけど、でも、やはり、
誕生日とか何かの折には、近所にある
「街の洋菓子店」でショートケーキを
買って帰ることが多いので、現在の
状況が少しでも改善して、「街の
洋菓子店」さんも存続しやすいような、
そういう状況になって欲しい……と、
私個人としてはそう思った報道でした。