diary 難民申請3回以上で送還可能に 制度の悪用抑止 | Love! Music& Love! Life

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☆5月25日☆

夜、ニュースサイトを見ていると、入管法
改正に関する報道が。

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難民申請3回以上で送還可能に 
制度の悪用抑止 
改正入管法、6月10日完全施行
https://www.sankei.com/article/20240525-P2HFS3VF2BPAPIUV765CGU6A6A/



不法滞在する外国人の送還や収容の
ルールを抜本的に見直した改正入管
難民法が6月10日から完全施行
される。目玉が、難民認定申請制度
の改革だ。これまでは申請すれば
母国への強制送還が一律に停止されて
きたが、今後は3回以上の申請者は
送還できるようになる。背景には
制度を悪用・誤用して国内に残って
きた外国人の実態がある。

難民条約では難民を迫害の恐れの
ある国へ送還しないよう求めており、
国内では難民認定の申請中でも
一律に送還が停止されてきた。

だが、その運用の中で急増したのが
悪用・誤用とみられる申請だ。特に
申請者が急増したのは旧民主党政権
時代の平成22年3月、難民認定
申請者に対し、申請半年後に一律、
就労を認める運用が始まってからだ。

出入国在留管理庁によると、同年に
1202人だった申請者は増え続け、
29年には1万9629人に。
一律の就労可能措置をやめた30年
には半減したものの、新型コロナ
ウイルス禍の令和2年~4年をのぞき、
1万人前後で推移している。

入管庁が不認定としたケースの中
には「借金返済のため、日本で
働きたい」といった申請もあり、
入管関係者は「申請の一定数は
国内に居残ることを狙った制度の
悪用・誤用だ」と分析する。

申請中に強姦

難民認定を申請する外国人犯罪者も
相次いでいる。

平成25年10月には、難民認定
申請中だったスリランカ国籍の男が
当時19歳の女性に対して暴行した
強姦致傷事件が発生。 男は以前、
国内で別の性犯罪で服役しており、
出所後に母国に送還されるはず
だったが、難民認定を申請。
健康状態を理由に収容所から
出られる「仮放免」措置を受けて
国内で生活していた。

男には27年、懲役6年の実刑
判決が下されたが、刑期を終えて
出所した男はその後も難民認定を
申請し、送還が止められた。

難民認定申請中に犯罪に関わった
外国人はこの男だけではない。

不法滞在中で母国への送還を拒否
している外国人のうち令和3年末
時点で懲役3年以上の実刑判決を
受けたのは330人。そのうち
129人が難民認定を申請中で、
対象犯罪は薬物事件や性犯罪、
傷害事件など多岐にわたっていた。

出国促す措置

6月10日から施行される改正
入管法では、2回目までの難民
認定申請者については引き続き
母国への送還を停止するが、
3回目以降については認定の
ために相当な資料を示さない限り、
送還できるようにする。

送還中に暴れるなどした外国人
には罰則付きで退去命令を出せる
制度を創設するほか、不法滞在者
に自発的な帰国を促す仕組みも
導入する。

過去に犯罪歴がなく、自費で出国
するなど一定の条件を満たせば、
帰国後に日本に上陸できない期間
を5年から1年に短縮できる
措置も講じる。

また、スリランカ人女性、
ウィシュマ・サンダマリさんが
入管施設収容中に死亡した問題を
受けて、支援者などの「監理人」
を付ければ、施設外で暮らせる
「監理措置制度」も始まる。

入管庁幹部は「一度に物事が変わる
のではなく、個別のケースを丁寧に
審査する」とした上で「望ましい
外国人を受け入れ、望ましくない
外国人には出てもらうのが原則だ」
としている。(宮野佳幸)

(産経新聞 2024/5/25 17:30
宮野 佳幸)
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難民申請を悪用した不法滞在の外国人がいる
現状に対して、改正入管法が何らかの阻止力
として機能して欲しいですね。

それにしても、不法滞在の外国人に対する
警察や検察、入管当局は対応が甘いというか、
全然不法外国人が日本から退去しないですね。

だから関東地方の某市とか、その手の不法
外国人が幅をきかせるようになるというのは、
やはり間違いだと私は思います。