鉄道の走る姿を撮影する、いわゆる「撮り鉄」
と呼ばれる人たちと鉄道会社・地域住民との
間のトラブルが報道されることも珍しくなく
なった昨今、JR西日本が新たな対策を定めた
とか。
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私有地に立ち入り、違法駐車…やくも381系
運行終了で「撮り鉄」対策
5カ条の〝鉄則〟制定
https://www.sankei.com/article/20240502-QF3JU2AGURPS5ABQ3MDR6AACKI/
新型車両のデビューにより現行車両が６月で
運行終了するＪＲ西日本の特急「やくも」。
その最後の雄姿を撮影しようと連日ファンが
訪れる鳥取県は、一部の「撮り鉄」の迷惑
行為対策に乗り出した。協議会を設置し、
撮影時に守るべきルールを定め沿線の駐車場
の場所を周知することも確認。ファンと地域
の良好な関係づくりを模索する。
ＪＲ西によると、クリーム色をベースにした
「国鉄色」などが人気の「３８１系」は、
６月１４日に通常運行を終える。
ＪＲ西は３月、撮影マナーについて県警や
沿線住民らと意見交換。撮影に間に合わせる
ため猛スピードで走る車や違法駐車、私有地
に立ち入るファンに、住民から怒りの声が
上がった。県警は自動で速度違反を取り
締まる装置の設置など対策を検討するとした。
県はＪＲ西などと４月、「『鉄の道』マナー
アップ協議会」を設置。「良識に従って行動
しましょう」「農繁期など地域の暮らしに
ご配慮を」など５カ条の「鉄則」を制定した
他、沿線の駐車場をチラシやホームページで
周知することを確認した。県の担当者は
「ファンと地域住民のお互いが気持ちよく
いられるよう、呼びかけていきたい」
と話している。
写真キャプション
車体を傾けカーブを走る381系
（産経新聞 2024/5/2 17:11）
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JR西日本がこのような機目ごとを示したと
いうのは意味があるが、この数年、ことある
ごとに地域住民や鉄道会社との間でトラブル
を起こしてきた「撮り鉄」の方々に対して、
今回定めた決めごとを守ってもらえるのか
どうか、私個人は大きな疑念を抱いています。
さらにいえば、もう長い間トラブルが続いて
いる「撮り鉄」の方々には「自浄能力が無い」
と思っていたりします。
自分の撮影する写真が最優先と言うことは
あり得ないですし、鉄道会社による安全運行
への努力やその維持、地域住民の生活活動、
これらを脅かしてまで、撮影を優先させよう
とする姿勢が「撮り鉄」界全体から無くなら
ない以上、より厳しく「撮り鉄」の方々を
帰省しても良いのでは？とも思いますね。