diary 早急に再発防止策の実施を<選挙妨害 | Love! Music& Love! Life

Love! Music& Love! Life

「音楽が好き!」そして「ありのままに感じた」気持ちを表したBlog、
“Love! Music& Love!Life”です☆

☆4月27日☆

早い方なら今日から長期連休となる方も
おられるだろうこの時期ですが、明日の
日曜日、国政選挙(補選)が行われる
ところもあるのですが、その補選の選挙
戦でこのようなことがあるとか。

--------------------------------------
他陣営の演説に横付けして大音量、
「選挙妨害」批判相次ぐ 
衆院3補選28日投開票
https://www.sankei.com/article/20240427-4X6TJRZJWZJXNO255SZA4DEUV4/

衆院3補選が28日、投開票される。
公選法違反事件で前職が辞職したのに
伴う東京15区では、諸派新人陣営が
遊説中の他陣営の横で大音量で演説する
などし、「選挙妨害にあたる」との
批判が飛び交った。警視庁は一部行為に
同法違反(選挙の自由妨害)の疑いが
あるとして警告を出したものの、同様の
行為は選挙戦を通じて続いた。諸派
新人側は「法律内の選挙活動だ」と主張
しており、選挙活動のあり方が問われる
事態となっている。
(大泉晋之助、外崎晃彦)

選挙戦最終日の27日午前10時、東京
都江東区内で街頭演説の準備をしていた
他候補の場所を奪う形で演説を始めた
諸派新人陣営。過激な言葉で他の候補者
を名指しする場面もあった。

午後3時、国会議員らが応援に
かけつけた無所属新人陣営の街頭演説
では多くの警察官が警戒に当たり、
周囲に幾重にも柵が設置されるなど
最後まで緊張感が漂った。

異様な光景は告示前から始まった。諸派
新人陣営が無所属新人の選挙カーに
近づき、相手の声を遮るように
「答えろよ」「おい」などと大音量で
まくし立てた。16日の告示日も同じ
無所属新人の演説中、横付けした
選挙カーから大音量の主張。無所属
新人側の声がしばしばかき消された。

各陣営などへの取材によると、この
諸派新人陣営の行為として、
他陣営の選挙事務所前で大音量で
演説する▽他陣営の選挙カーを追い
回す▽無所属新人を支援する政治家の
自宅付近(東京15区外)で街頭活動
する-などがあったとされる。

「こんなことは想定していなかった」。
ある新人を支援する国政政党幹部は
こう語る。公選法の規定のほか、
選挙戦は陣営同士の〝信義則〟で成立
してきた。他陣営の遊説の邪魔に
ならないようにする▽遊説場所が重なり
そうな場合は調整を行う▽選挙カーが
すれ違う際には音量を下げたり、
エールを送りあったりする
-といったものだ。

一連の行為は、他陣営の選挙活動の
萎縮につながった。遊説日程などを交流
サイト(SNS)などで拡散することが
重視される中、「妨害の対象になる」と
して、多くの陣営はSNSでの予定
公開を控えた。また、演説会場に大量の
警察官が投入されたことで、重苦しい
雰囲気に包まれた。

一方、批判対象の諸派新人陣営は「選挙
妨害には当たらない。法律で認められた
範囲内で活動している」と主張。
「他の候補者に聞きたいことがある
から直接問いかけている。答えて
くれれば終えている」としている。

問題は国会にも波及した。岸田文雄
首相は22日の衆院予算委員会で、
一般論としつつ「選挙制度の根幹に
関わる事柄として、各党会派で議論
するべき課題だと認識している」とした。

拓殖大政経学部の岡田陽介准教授は
「街頭演説は候補者と有権者が直接
触れ合える場で、重要な選挙活動だ。
偶然通りかかって足を止める場合も
想定され、選挙啓発につながってきた。
今回の手法はその機会を奪うことに
つながり、さらなる選挙離れを招き
かねない」と危惧。一方、現行の
公選法での規制には限界があるとして
「法改正を求める声が出ており、
実害があれば何らかの対策が必要だろう。
一方で特定の存在を排除することは
民主主義に反する。政治家や有権者が
望ましい選挙のあり方を考えることも必
要だ」としている。

(産経新聞 2024/4/27 19:47
大泉 晋之助・外崎 晃彦)
--------------------------------------

どこの政党かは言わないが、SNS上では
このような『信義則』に反するような
行為を平然と行う政党の行動が、画像等
の形で公開されていて、有権者から選択
肢を奪いかねないこの諸派新人陣営の行為
については、私は避難したいと思います。

と同時に、他党の選挙を妨害するような
政党には、その主張が正しかろうとなか
ろうと、大多数の善良な有権者からは
支持されないと思いますし、選挙妨害を
公然と行うこと自体、何らかの法律で
規制するのもやむを得ないと感じます。

民主主義の根幹である選挙を、暴力的な
行為で妨害するこの政党には、猛省を
求めたいと思います。