diary 楽天モバイル、黒字化出来るか!? | Love! Music& Love! Life

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☆4月14日☆

『ラブライブ!(蓮ノ空)』の動画配信
生放送を見ながら夕食を食べ終わり、一息
つきながら産経新聞や時事通信のサイトを
見ながらニュースを確認していたのですが。

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楽天モバイル、黒字化できるか 
参入4年、800万回線達成カギ
―ニュースQ&A
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024041200885&g=eco

楽天グループ傘下の楽天モバイルが携帯
電話事業に本格参入して8日で4年が経過
した。参入以来赤字が続くが、今年に
入って家族割引や学生割引など契約獲得の
ための取り組みを強化。年内の単月黒字
達成を目指す。

―赤字の原因は。

全国の基地局整備の負担が重く
のしかかっていることが大きい。
「つながりにくい」とのイメージも払拭
できず、回線契約数は低迷。市場シェアは
3%程度とみられ、20~35%前後を
占めるNTTドコモなど大手3社に遠く
及ばない。

データ利用量が少ないと無料になる
「0円プラン」の導入で伸びた回線契約
数は、2022年6月末のプラン廃止で
減少。ただ、最近は増勢に転じ、3日に
650万件を突破した。

―増えている背景は。

昨年6月に導入したデータ通信無制限の
「最強プラン」(月額上限3278円)が
好評だ。昨年から続けている紹介キャン
ペーンに加え、今年2月以降に打ち出した
家族割引や22歳以下の学生割引も
後押しした。「楽天市場」に出店する
企業への営業攻勢などで法人向けも伸びた。
楽天モバイルは、黒字転換に必要な回線
契約数800万~1000万件の年内達成
を目標に掲げる。

―最近の増加ペースが続けば届きそうだ。

黒字化には1人当たりの月平均売上額を
伸ばすことも重要だ。目標は2500~
3000円で、昨年末時点の1986円
からまだ開きがある。楽天グループの
三木谷浩史会長兼社長は2月の記者会見で、
「いくつかの施策が必要。通話アプリの
広告収入を増やし、300円ほど上げたい」
との意向を示した。

―赤字続きでグループ全体への影響は。

楽天グループが基地局整備などのために
発行した社債の償還(払い戻し)が重しと
なっている。25年までに
計約7000億円の償還期限が到来する。
同社は今年、新たに計38億ドル
(約5800億円)の社債を発行する
などの対策を講じ、24年分の償還の
めどは立ったという。

―グループの他の事業はどうか。

楽天市場などのインターネット事業、
楽天証券や楽天カードなどの金融事業は
いずれも好調だ。金融事業では1日、
収益力向上のため子会社を再編し
一体的に運営する方針を示した。
携帯事業が不振を脱しないと、
しわ寄せが増しそうだ。

(時事ドットコム 2024年04月12日17時11分)
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ネット上では『楽天経済圏』という言葉が
あるぐらい、グループへの囲い込み姿勢が
強い楽天であるが、本業といえる楽天市場
にしても、アマゾンや各専門店のネット
通販と比較すると、やはり「中途半端」感
みたいなものは否めず、携帯電話事業への
厳しい見方も依然として続いており、結果
的に現在の苦境に通じていると思います。

全て自前での整備は難しいと、一部はKDDI
(au)の通信網を利用しているみたいですが、
やはり「通信」という「つながるのが当たり
前」という性質のモノには、それ相応の投資
で施設維持や更新を行うことになり、そこに
楽天がグループの資金をどの程度投入し続け
られるのか!?その「決意」と「実行力」が
携帯電話事業の黒字化に直結しているように
考えます。

私個人としては、現状の楽天モバイルには
乗り換えるだけの魅力が無いので、移行を
したいという気持ちにはならないですが、
果たして今後、他社ユーザーが楽天モバイル
に「乗り換えたい」と思わせるサービスを
提供してくれるかどうか、注視していきたい
と……私は思っています。