diary テレビ局は「特権階級」ではない | Love! Music& Love! Life

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☆3月2日☆

今日は朝から昼間と、ずっと肌寒い一日が
続きましたが、天気予報だと明日の午後3時
辺りに気温が2桁に行くぐらいで、その他の
時間帯は1桁の気温が続くとか。

本当に、防寒対策とか注意して過ごしていく
ようにしなければと思います。

さて、日テレの『セクシー田中さん』原作者
休止を受けて、テレビ局に対し厳しい視線が
向けられていますが。

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「セクシー田中さん」原作者急死 
テレビ局側の特権意識あるうちは
「改変問題」解決しない
https://www.sankei.com/article/20240302-ZOWYY2N3VFGGDBK7CWEWPEPUCI/?outputType=theme_weekly-fuji

ドラマ「セクシー田中さん」(日本
テレビ系)の原作者である漫画家、
芦原妃名子さんの急死をめぐり、同局が
立ち上げた社内特別調査チームによる
調査は、ドラマ制作で陥りがちな
「原作改変」という根深い問題の実態を
どこまで解明できるのか。

同局によると、調査チームには、外部
有識者として、知的財産分野に詳しい
早稲田祐美子弁護士と、メディアや
エンタメ関係の実務に実績のある
国松崇弁護士が参加。

さらに同局の山田克也取締役コンプ
ライアンス推進室長と顧問弁護士の
谷田哲哉氏も入る。そのうえで原作を
出版した小学館の協力も受け、関係者
へのヒアリングを進めるという。

「芦原さんは生前、ドラマ化を許諾する
際に『原作に忠実』にすることを条件に
していたが、まったく守られて
いなかったと訴えていました。しかし
脚本家側は、そうした話は聞いて
いなかったとしています。この食い
違いがどこで生じたのかということが
焦点になってくるでしょう」と放送
関係者は指摘する。

ただ重要なことは、こうした演出の
内容についてまでは書面を取り交わして
いないということだ。これはドラマ
制作の現場では一般的なことだという。

これについて出版関係者はこう話す。

「重要なのは、芦原さんの窓口に
なっていた小学館側の対応です。
どのようなやりとりを日テレ側と
していたのか。メールやLINEなどで
やりとりして、それが残されている
のであれば、客観的な証拠として実態
解明に近づくのでしょう。いずれにせよ、
小学館側の協力も不可欠です」

先の放送関係者は「ドラマ化する以上、
実写にそぐわない設定などを変更する
ことは、現実問題として十分にある
こと。テレビ局側には、今でもそれを
当然と思っている人も少なくない。
そしてテレビ局側は使ってやっている
という〝上から目線〟の人も少なくない。
そうした〝特権意識〟が変わらない
かぎり、原作改変はなくならない」と
話している。

(産経新聞 2024/3/2 17:00)
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よくネット等で見る「テレビ局の方の
横柄・横暴な態度」は、何も昨日今日
始まった訳では無く、ずっと続いてきて
いるように思いますし、SNSが発達した
ことで、ようやく視聴者である庶民側
から、その横暴さ、「特権意識」さに
もの申すことが出来るようになった、
私はそう思っています。

そして、その「特権意識」は東京に
あるキー局だけではなく、各地方にある
ネット局(その地方のテレビ局)にも
あるように感じます。

そもそも、テレビ局も職業で言えば、
会社員や自営業などと同じ1つの業種
・職業であるのに、旧郵政省からの
許認可事業ということで、何か大きな
勘違いをする風土がメディア業界に
育ってしまい、それが当たり前だと
そこの従業員=テレビ局の社員の方々も
思うようになってきだのでは!?とも
私は思っています。

だから本来は、原作である著作物を
「使わせてもらっている」という謙虚な
姿勢でドラマやアニメ等放送作品として
制作していたらのなら、今回のような
悲しい展開にならなかったと私は思います。

『自浄能力』に疑問符が付くテレビ局が、
本当に視聴者である一般国民に対して、
謙虚な姿勢で反省・改善が出来るのか!?
注目していきたいです。望み薄ですが。