diary イトーヨーカドー北海道・東北から撤退 | Love! Music& Love! Life

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☆2月10日☆

今日から3連休という方も多いと思われる、
10日・土曜日ですが。

夜、ニュースをチェックしながら見ていると、
イトーヨーカドーが北海道・東北地区から
撤退するのかなと思われる記事がありました。

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ヨーカ堂、北海道・東北・信越から撤退 
5店閉鎖、11店は他スーパーに
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020901012&g=eco

セブン&アイ・ホールディングス(HD)
傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂は9日、
北海道と東北、信越地方から撤退することを
明らかにした。全17店舗のうち5店舗は
閉鎖し、11店舗は他のスーパーに事業承継
する。不振が続くヨーカ堂の構造改革の一環
で、首都圏などの都市部を中心とした体制に
シフトする。

閉店する「イトーヨーカドー」は、北海道の
北見店、青森県の五所川原店と八戸沼館店、
福島県の福島店、長野県の南松本店。
従業員には再就職先を紹介する。

残り12店舗のうち、7店舗は食品スーパー
「ロピア」を運営するOICグループ(川崎市)
が承継。宮城県と福島県の各1店舗はセブン
&アイグループのヨークベニマル(福島県
郡山市)、北海道の2店舗はダイイチ(北海道
帯広市)が引き継ぐ。1店舗は交渉中という。

いずれも店舗運営は継続され、従業員も
そのまま雇用される見通しだ。

(時事ドットコム 2024年02月09日20時03分)
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ヨーカ堂、再建へ正念場 
都市部と「食」に集中投資
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024020901230&g=eco



セブン&アイ・ホールディングス傘下の
イトーヨーカ堂が、北海道と東北、信越地方
からの撤退を発表した。不採算店を切り
離して身軽になり、業績回復に向けて
都市部や「食」を強化する戦略。ただ、
競合がひしめく激戦区での勝ち残りは容易
ではなく、ヨーカ堂再建は正念場を迎えている。

ヨーカ堂が撤退を表明したのは計17店舗。
人口が減少する地域では、人件費や維持費が
かさむ大型店舗の運営は採算を取るのが
難しい。ただ、他にスーパーもなく、
地域住民が存続を望むケースも少なくない。
事業承継先を探すのに奔走し、ようやく
撤退にめどを付けた格好だ。

店舗以外でもリストラを進めている。昨年は
衣料品店「ユニクロ」などの台頭で不振が
続く自社開発のアパレル事業の終了を決定。
年明けからは早期退職希望者を募集しており、
人員整理を進める。また、家賃を抑えるため、
今夏までに本社を現在の東京都千代田区から
同品川区に移転する予定だ。

ヨーカ堂関係者は、「今期、来期でうみを
出し切り、体質のいい店だけで黒字化に
挑戦する」と話す。

同社は食品事業を業績浮揚の切り札に位置
付ける。今月下旬には共通のセントラル
キッチンを千葉市で稼働させ、総菜や弁当の
品ぞろえを拡充。ネットスーパーも強化する
方針だ。別の関係者は「今が踏ん張りどころ。
ここで立て直さなければ先はない」と
危機感を強めている。

(時事ドットコム 2024年02月10日10時13分)
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イトーヨーカドーが思い切って北海道・東北
・信越地方から撤退は、「選択と集中」という
戦略上の結論とはいえ、撤退される地方にも
これらの店舗を必要としている消費者(住民)
がいることを思うと、苦渋の選択だったのでは
……と思います。

コンビニ事業(セブンイレブン)は継続して
これらの地方でも行っていることを思うと、
今後、BtoC事業の見直しは私の住む中部圏
から関西、西日本でも行われると思われるので、
これからのイトーヨーカドーについても、
少し注意して見ていきたいと思ったのでした。