diary 花粉「極めて多い日」対策にテレワーク!? | Love! Music& Love! Life

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☆2月3日☆

今日は節分、昼食時に近所のスーパーまで
出かけて、最初は恵方巻を買う予定であった
のだけど、「大きく太いのは食べにくい」と
思い、



節分用の豆と鉄火巻(普通サイズx3本)を
買ってきて食べたのでした。

さて、この10年余りこの時期から春に向けて
問題となっている『花粉症』についてですが。

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花粉「極めて多い日」新設、
政府はテレワーク呼びかけ 
今季の経済損失は3200億
https://www.sankei.com/article/20240203-UZS5VAIH65LQNBKYWZWVN6SJRI/

花粉の本格的な飛散を前に、政府が花粉症
の予防啓発を進めている。今季は飛散量の
評価ランクに「極めて多い」を新設。
従来より細かな情報発信を進め、企業には
テレワークで予防に取り組むよう呼びかける。

環境省によると、日本花粉学会は平成5年、
スギとヒノキの花粉飛散量を4段階で評価
するランキングを設定。1日1平方センチ
メートルあたりの飛散が50個以上の
「非常に多い」が最上位とされていた。

しかし、30年間で花粉の飛散量が増えた
ことなどから昨年12月、1日100個以上
の日を「極めて多い」とする新たなランクを
設けた。環境省は今年1月、民間気象会社や
自治体向けに説明会を開き、5段階の
新ランキングの活用を促した。担当者は
「(前のランキングでは)『非常に多い』が
ずっと続いていた。きめ細やかで、
めりはりのある情報発信をしていく」と
説明する。

経済産業省は今月中旬、企業などが働く人
の健康管理を戦略的に実践する「健康経営」
の啓発サイトで、花粉の飛散が多い日は
テレワークなどで花粉暴露を避けるよう
うながす内容を公開する。経産省は今年度、
健康経営に取り組む法人の優良認定制度の
評価項目に「花粉症対策」を新たに
加えており、企業などの防衛意識を高める
ねらいがある。

花粉の悪影響を巡っては、経済損失の
大きさも指摘される。第一生命経済
研究所は昨年、1~3月期の国内の個人
消費が3831億円押し下げられたと
する試算をまとめた。今年は飛散量の
減少で3200億円程度を見込む。
永浜利広首席エコノミストは「対策は
時間がかかるが、今やらなくてはいけない。
林業の発展と絡めて進めてほしい」と話す。

政府では発生源となる人工スギの伐採、
花粉飛散の少ない品種への植え替えや
国産スギ材の販売促進も進め、
令和15年度には、スギの人工林を
5年度比で2割程度減らす目標を掲げる。

伊藤信太郎環境相は、2日の記者会見で
「花粉症は近年、大変多くの国民を悩ませ
続けている社会問題。発生源、飛散、
発症暴露の対策を着実に実施していく
ことが重要だ」と述べた。(織田淳嗣)



今年の花粉の飛散量は全国的に平年並みか、
やや少ない見通しだ。環境省が昨年11、
12月に35都府県で行った調査によると、
スギの花粉を飛散させる雄花の着花量は
東京、大阪など16都府県で平年並み。
京都、奈良など14府県が平年より少なく、
兵庫、岩手など4県で平年より増えた。

ただ、飛散は暖冬で早まる可能性がある。
厚生労働省では「症状が軽い時期から
薬の使用を始めることで、症状を
抑えられる」として、早めの対策を
呼びかけている。

(産経新聞 2024/2/3 17:12 織田 淳嗣)
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花粉の飛散量が増えていることで、今回、
このような対策をとることに決めたので
あるが、肝心の企業が「花粉症予防の
ためのテレワーク」に同意し、実際に
実行してくれるのか!?その実効性を
考えると、正直、「大丈夫かなぁ」と
実効性に関して疑問を抱いてしまいます。

より具体性と言えば、「どのタイミングで
テレワークにするのか?」等、実生活に
密着した形でのテレワーク実施例とかを
示さない限り&官公庁が率先して実施を
しない限り、民間に定着するとは思えない
……というのが私の正直な気持ちですね。